明治時神宮大会、高校の部は仙台育英が優勝、上林誠知選手が打線に火をつけた

上林誠知, 仙台育英

 明治神宮大会、高校の部、決勝は仙台育英vs関西の対戦となった。仙台育英は、1回2回に1失点し、0-2となった3回、ノーアウト満塁の場面で4番上林誠知選手に打席が回ると、4番は見事に期待に応えて2点タイムリーヒットを放った。

 そのヒットを皮切りにこの回一気に9得点を挙げ勝負を決めた。上林選手は「先に点を取られても、いつも逆転してきた。自分たちの打撃ができました」と話し、また来年に向けて「ここで慢心したら駄目。これから追われる立場になるので、それを上回れるようにやりたい」と甲子園の頂点を目指す。

 これで来年のセンバツ大会は東北に神宮優勝枠が与えられ、4校の出場となる。優勝、準優勝の仙台育英、聖光学院にベスト4で聖光学院と4-5の接戦をした盛岡大付は確実と見られ、もう1校を争うことになる。順当ならばベスト4のもう1校、酒田南が地域性でも問題ないが、仙台育英にコールドで敗れているため、仙台育英と接戦を演じたベスト8の青森山田なども候補に挙がってくると見られる。

 仙台育英・上林誠知選手、聖光学院・園部聡選手といった東北を代表するスラッガーが来年の春、どんな活躍を見せるのかいまから待ち遠しい。

 

仙台育英3回一挙9点!猛打で初V決めた - スポーツニッポン:2012/11/15

 0―2の3回無死満塁から上林の中前への2点適時打を皮切りに、7連続長短打を含む10安打。決勝では史上最多となる1イニング9得点を挙げた。秋季東北大会4試合で32点を奪った強打は神宮でも健在で、3試合で38安打25点を叩き出した。

 

 攻める意識。それは意外にもサッカーがきっかけだった。サッカー好きの上林が、10月にサッカーのブラジル代表が日本代表に4―0で快勝した親善試合をテレビ観戦。ブラジル代表が攻め続けた姿勢に刺激を受けて「みんなに毎日“こういう試合がやりたい”と言ってきました」と主将自らナインに意識を植えつけてきた結果が結実した。


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