明治神宮大会の展望(高校野球)、センバツを10倍楽しく見るために

白鴎大足利, 日本文理高, 飯塚悟史, 大下誠一郎, 比嘉新, 二十八智大, 柳川健大, 岩国高, 藤原睦来, 今治西

 明治神宮大会の高校の部は、基本的には来年のセンバツに出場する高校となるため、「センバツで見られるから」と避けてしまうかもしれない。しかし、昨年の明治神宮大会で優勝した仙台育英の上林誠知選手(福岡ソフトバンクドラフト4位)や準優勝・関西高校の児山祐斗投手(東京ヤクルトドラフト5位)、他にも北照の吉田雄人選手(オリックスドラフト5位)など、ドラフトの指名に直結する事が多い。

 来年のドラフトの方針を決めるのは各球団とも1月に行われるスカウト会議で、このときに注目すべき選手として名前が挙がる事によって、来年1年間をずっとスカウトに見てもらい評価を受ける事につながる。ドラフト候補にとってはとても大切な大会となる。

今大会の注目選手は

 今のところ注目したいのは、岩国高校の柳川健大投手、181cmの長身からキレのあるスライダーが特徴で、倉敷商を5安打13奪三振で完封するなど、三振を奪って抑える投手で楽しみだ。また野手でも二十八智大選手は特大ホームランを放つパワーがある。中大で今年のドラフト候補だった二十八貴大選手の弟で、兄より先にプロ入りとなるか。

 日本文理の187cm右腕・飯塚悟史投手もドラフトイヤーを迎える。148km/hを記録するスピードボールもあるが、夏の甲子園では制球難で自滅した。思い切り腕を振ってストライクを取れるかがポイントとなり、それができたら一気にドラフト上位候補にもなる。

 白鴎大足利の比嘉新投手は185cmの長身右腕で、最速は141km/hも冬に大きく成長するかもしれない選手。秋の投球を見ておき、センバツでどれだけ成長したかを確認したい投手。

注目の1年生

 白鴎大足利の大下誠一郎選手は中学時代に日本代表エースで、監督に請われてにゅうがくをすると、1年もかからずにチームを甲子園初出場を決定的にした。小柄ながら巧みな打撃と、リリーフで登板して力投し抑える投打に優れた選手。今治西の藤原睦来選手は182cmながら50m5.9秒を記録するらしく、身体能力の高い選手と期待される。どんな選手か見てみたい。

 このほかにも好投手、身体能力の高い野手が出場する。センバツの前に目を付けておこう。


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