プロ注目、東海大甲府・望月大貴選手が6本のサク越えで智弁学園・岡本和真選手を上回る

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 智弁学園と東海大甲府は奈良県生駒市の近大グラウンドを使用して練習している。この日は先に智弁学園が練習を行い岡本和真選手が4本のサク越えを見せると、続いて練習を行った東海大甲府の望月大貴選手が6本のサク越えを見せた。

岡本和真選手は4本のサク越え

 高校通算73本塁打の岡本和真選手はこの日の打撃練習で、最初は打球がなかなか上がらなかったが、小坂監督より体のキレを意識するようにアドバイスを受けると「逆で振ってみた」と左で素振りを行い、その直後にサク越えを2本とキレを取り戻した。

 結局この日はサク越えは4本、「夏は得意。このまま試合に向けベストの状態で持って行きたい」と話した。明徳義塾との対戦は5日目で、順延のために今のところ15日となっている。試合までの時間が伸びた事で調整は難しくなるかもしれないが、岸潤一郎投手を相手にどんなバッティングをするのか注目だ。

 

望月大貴選手が6本のサク越え

 智弁学園が引き揚げると、入れ替わるように東海大甲府が近大グラウンドに入と、プロ注目の望月大貴選手が岡本選手を上回る6本のサク越えを記録した。120mの距離にあるスコアボードに直撃させるなど飛距離を見せた。望月選手は50m5.9秒の足と、左右広角にヒットを放つ打撃が評価されプロに注目されている。甲子園では長打力でも注目される事になりそうだ。

 また2年生で4番を打つ平井練選手は173cm76kgと小柄だが、東海大甲府の4番を打つ。バットに載せて運ぶホームランが魅力の選手で、この日も3本のサク越えを見せた。

 高橋周平選手、渡辺諒選手の系譜は望月選手、そして平井選手と続いていく。大会ではあまり名前が上がらない東海大甲府だが、やはり素晴らしい選手が揃っている。

 打撃練習では当初、打球が上がらなかった。見かねた小坂将商監督(37)がアドバイスすると、高校通算73発の怪物に変化が起こった。「体のキレを意識しろと言われたので、逆で振ってみた」。左で素振りをすると、その後にサク越えを2本。広角に鋭い打球が何本も飛んだ。

  大きな弧を描いたボールは、軽々とサクを越え120メートルの距離にあるスコアボードに当たった。約50分ほど続いた打撃投手を使っての練習で、左打席から右方向を中心に6本のサク超え。「今日は調子がよかったですね」と望月は笑顔を見せた。続いて打席に入った平井も快音を連発。3本のサク越えを記録した。前の時間練習していた今大会注目の強打者、智弁学園・岡本を上回る強打。「自分たちはほとんど越えないです」と、観客席で見学していた近大付の野球部員からも驚きの声が漏れた。


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