高校生投手に故障者続出、厳しいドラフトに

高校野球ドラフトニュース

 盛岡大付の松本裕樹投手も肘の炎症の故障をし、最後の試合は投げられる状態にはなかった。安楽智大投手や高橋光成投手など故障者が続出し、今年のドラフトは厳しいものになりそうだ。

ドラフト上位候補投手

 ドラフト1位の指名の可能性があるとみられる高校生投手は、済美・安楽智大投手、盛岡大付・松本裕樹投手、前橋育英・高橋光成投手、そして佐野日大・田嶋大樹投手の4人とみられるが、安楽投手は昨年秋に故障した右ひじの影響が1年間続き、最後の夏も復活までには至らなかった。

 高橋光成投手は具体的に右腕に故障という事は無いが、昨年夏の疲労でフォームを崩し、また1月に右手を骨折してこの夏の甲子園出場を逃した。

 ケガが無く順調に来ていたかに見られた佐野日大田嶋投手もセンバツベスト4まで勝ち上がって一人で投げた影響もあり、栃木大会決勝で左肩に違和感を感じて投げられない状態になった。そして松本投手も岩手大会の終盤は球速も落ち、甲子園では150km/h近い速球はみられなかった。

 ドラフト上位候補投手4人が故障という異常事態となり、プロのスカウトも故障の状況の見極めなど指名が難しくなりそうだ。

 

考えざるを得ない状況?

 これだけの投手がいれば「今年のドラフトは豊作」と言えるはずだが、故障により難しい状況になっている。大学生投手も山崎康晃投手、山崎福也投手、石田健大投手など、社会人投手も高木伴投手などが期待したような投球ができず、投手を補強したいプロのスカウトも頭を抱える状況になっている。

 もちろん野球選手にとってプロ野球だけがゴールではない。高校野球が一つのゴールでもある。しかし、故障で野球をやめなければならない状況を作るのは何とかしなければならないと思う。投手の故障は田中将大投手、ダルビッシュ有投手もメジャーリーグで故障するなど、日米を含めて問題になっている。高校野球連盟でも対策の必要性を感じているようだ。

 それにしても大会前の肘、肩の診断は毎年全員問題ないと診断されるのだが、今大会でいれば松本裕樹投手は本当に問題が無かったのだろうか。意味があるのかも含めて考え直す必要がある。

 

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