若生監督が4月から埼玉栄の監督に就任

 東北高校や九州国際大付で指揮を執った名将・若生正広監督が、4月より埼玉栄の監督に就任する。埼玉県の高校野球の勢力図を塗り替えるか。

監督生活の1歩目に戻る

 若生監督は東北高校でダルビッシュ有投手などを育て、また九州国際大付では高城俊人選手や清水優心選手、古澤勝吾選手などをプロへと送り出した。甲子園に春夏で11度出場するなど実績もあり、選手のスカウティングと育成に定評がある。

 その若生監督は、1987年に埼玉栄の監督に就任し監督生活をスタートさせている。そしてその埼玉栄に再び戻ってくる。埼玉栄は1998年に夏の甲子園に、2000年にセンバツ大会に出場しているものの、その後は埼玉の強豪の壁を崩せずに甲子園から遠ざかっている。

 

埼玉県の高校野球

 埼玉栄からは、西武の木村文紀選手が2006年の高校生ドラフトで1位指名されると、白崎浩之選手が駒澤大を経由して2012年にドラフト1位で横浜DeNAに指名されるなど、素質の高い選手を輩出している。

 若生監督は勢力的に中学生を見て回り、また若生監督の指導を受けたいと全国から選手が集まってくる。これまでは浦和学院や春日部共栄など県内の有力私学に選手が集まったが、埼玉栄にも他の都道府県から選手が入ってくるだろう。

 浦和学院、春日部共栄、花咲徳栄の強豪私学に市立川越や市立川口などが力をぶつける埼玉県、若生監督の埼玉栄が勢力図を塗り替えるか。

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 若生氏は東北(宮城)の監督時代にはダルビッシュ(レンジャーズ)を指導し、2003年夏に甲子園準優勝。05年から九州国際大付で指揮を執り、11年センバツでも準優勝に導いた。07年に難病の黄色じん帯骨化症を患ったが、昨夏の甲子園でも采配を振るなど春夏合わせ11度の甲子園出場を果たした。教え子はダルビッシュの他に、雄平(ヤクルト)や高城(DeNA)らがおり、昨秋ドラフトでは清水が日本ハムに2位で、古沢がソフトバンクに3位で指名された。


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