履正社、エースの竹田祐投手が9回1失点、安田尚憲選手も好守に見せる

履正社高, 安田尚憲, 竹田祐

明治神宮大会1回戦、履正社vs仙台育英は履正社がエース・竹田祐投手の好投などで5-1で勝利した。

143キロ右腕

寺島成輝投手から背番号1を受け継いだ竹田祐投手はこの日、最速141キロながら寺島譲りのバッターのインコースに投げ込む投球で9回を5安打8奪三振1失点に抑えて完投勝利を挙げた。

武田投手は2年時はスライダーを主体に投げる投手だったが、部室のロッカーも寺島投手の隣で、つねに「全然あかんな」と厳しい言葉を投げかけられていた。そのうち、「打者をめがけて投げることで内角に投げるコツをつかんだ」と話し、寺島投手ばりにインコースにストレートを投げ込むピッチングが身についた。

この日もスタンドで応援した寺島成輝投手から、「軸を意識しろ」というアドバイスが耳に届き、「崩れそうな時に、その言葉を意識した」と9回を投げ切った。岡田監督より「寺島より先に神宮で勝利しろ」と言われ、見事に先輩より先に神宮球場での1勝を手にした。

「自信になりました」と話すエースは、今大会中と、そして来年への成長が楽しみとなた。

安田選手は3打数ノーヒットも

来年のドラフト注目スラッガー・安田尚憲選手はこの日は3打数ノーヒットだった。しかし2つの四球を選び、7回には1アウト2塁から強振した強い当たりが一塁手のグラブをかすめてライト戦に転がった。安田選手は3塁まで到達し3ベースヒットと思われたが、記録はエラーとなり苦笑い、「ヒットかなと思ったんですが、エラーがついてビックリ。」と話した。しかし、「でも、しっかりと振れました。芯でしっかりとらえていた。あとは角度だけだと思った」と、角度がつけば長打になると手ごたえを感じていた。また守備でも定評があり、この日もサードで余裕のあるプレーを見せていた。

安田選手は前日に早稲田実の清宮幸太郎選手が「自分より上」と話したことを聞き、「自分の名前を知ってくれているのがビックリ」と話した。まずは履正社が勝ち上がった。

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スライダー主体の投球から、ガラリと変ぼうを遂げた右腕。新チーム発足当初は寺島から「全然あかんな」と厳しい言葉を投げかけられた。応援に駆けつけた前エースに、成長した姿を見せつけた竹田は「自信になりました」と笑った。

3年生が応援に駆けつけた。スタンドの声援の中から、寺島の「軸を真っすぐに意識しろ」という声が、竹田の耳に届いた。「軸が崩れかけていたので、それを意識して投げることができました」と9回を投げ切った。

3点リードの7回1死二塁で強振した打球は一塁線へ。一塁手のグラブをかすめて右翼線に転がると、一気に三塁に達した。記録は失策だったが、4点目を叩き出した一撃に「ヒットかなと思ったんですが、エラーがついてビックリ。でも、しっかりと振れました」と振り返った。

しかし七回一死二塁で放った打球は一塁手の右で弾んで抜けると、右翼フェンスに達して三塁を陥れた。記録は失策で「アレッ…だった」と苦笑い。「でも体が残り、芯でしっかりとらえていた。あとは(本塁打には)角度だけだと思った」。ヤクルトなど全球団からチェックされている左打者は、手応えを得ていた。


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