高校野球千葉大会では木更津総合が、流山おおたかの森に4-2で勝利した。8回から登板した149キロ左腕・山下輝投手は2回を無失点に抑えた。
8回は3者連続三振
8回に登板した187cmから149キロの速球を投げる左腕の山下輝投手は、まず見逃し三振を奪うと、その後、2つの空振り三振で3者連続三振で立ち上がった。
しかし9回、「置きに行ってしまった」と2安打を許してピンチを招いたがこの回も0点に抑え、2回2安打3奪三振無失点という内容で、夏初登板を果たした。「真っすぐの力があったので、押していけた実感がある」と話し、五島監督も「まだまだ伸びていく選手」と期待を込めた。
関東屈指の左腕投手、次戦には多くのスカウトが詰めかけそうだ。
その他の千葉の好投手は温存
この日は専大松戸、東海大市原望洋もそれぞれ試合があったが、専大松戸の川上鳳之投手、東海大市原望洋の金久保優斗投手は登板せず、共に2回戦を勝ち上がった。
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【千葉】木更津総合・149キロ左腕山下、圧巻の3者連続K : スポーツ報知 2017/7/15
187センチ、85キロの大型サウスポーはストレートを武器に見逃し、空振り、空振りと3者連続三振を奪うと、9回も2安打されながら無失点。「感触はよかった。まっすぐの力が今日はあった」と満足した表情。
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