日大三・日置航選手、関西の遊撃手に負けない、145キロ1年生もセンバツで輝く

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センバツ出場注目選手に、日大三の日置航選手がいる。昨年センバツで6番遊撃手として出場し実績も十分。注目されている報徳学園の小園海斗選手や大阪桐蔭・根尾昂選手、天理の太田椋選手に負けない遊撃手としての素質がある。

先輩の抜けた穴を

日大三は主軸を打っていた櫻井周斗選手、金成麗生選手が抜ける。昨年春に6番を打っていた日置選手は、新チームからは3番を打ち、4割を超す打率と9打点の活躍でチームを引っ張り、2年連続のセンバツ出場に導いた。

そして日置選手は、センバツで活躍を見せて、U18代表のショートのポジションを目指す。昨年は小園海斗選手が代表のショートを守ったが、小園選手とは中学時代から連絡を取り合う仲で、昨年、JAPANのユニフォームを着ている小園選手を見て、「本当に素晴らしい選手だった。守備、バッティングともにかなりの差が付いちゃってる」と悔しさも感じた。

今年のセンバツは小園選手は出場しない。それでも昨年の実績が大きく、代表のショート候補NO.1には変わらないが、「小園選手に負けていたらU18のショートは無いと思うので」と、センバツで大きくアピールをして代表のポジションを奪いに行く。

小倉監督は「いい選手だと思いますよ」と日置選手を高く評価している。守備の球際の強さなどは小園選手に負けていないといい、打撃についても「あいつにとって打てないというのはあっちゃいけないこと」と常に打ち続ける能力があると話す。

センバツで優勝するような活躍を見せて、代表の遊撃手を逆転でつかみたい。

1年生145キロ右腕も輝く

日大三は櫻井投手、金成投手というプロも注目した左腕が抜けたが、今年のエースも力がある。1年生で145キロを投げる井上広輝投手は、昨年夏は70kgだった体重を、朝はどんぶり2杯、夜は3,4杯を食べ続け、75kgまで増やしたという。

井上投手は「全国から集まった強いチームに、どれだけ自分のストレートが通用するかっていうのは試したい」と話した。

日大三のセンバツの戦い方に注目したい。

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関西のライバルにまけない、日置主将 デイリースポーツ紙面 2018/2/7

 

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