春季高校野球九州大会では準々決勝が行われ、九州国際大付がセンバツに出場した創成館に5-1で勝利した。2年生スラッガーの葛城陸選手が初回に3ランホームランを放った。
この春4本
葛城陸選手はこの日、5番ライトで出場すると初回、創成館の先発・荒木投手のストレートを捉え、98mのレフトフェンスをライナーで越える3ランホームランを放った。3回にもセンター前ヒット、9回には送りバントが内野安打となり、5打数3安打3打点の活躍だった。
葛城選手はこれで高校通算は8本とまだ少ないが、今年に入ってから、春季福岡大会の自由ヶ丘戦、小倉戦、そしてこの日と4本塁打を放っている。オフのトレーニングで体が強くなり、ホームランを打つパワーがさらについてきた。
180cmの身体があり50mを6.2秒で走る。楠城監督も「葛城は足もあるし、次は4番をうたせてみようかな」と話すように、長打力と俊足を兼ね備えている。
九州大会は明日、準決勝が行われ、九州国際大付は未来沖縄と、明豊は東筑と対戦する。
葛城初回豪快3ラン 西日本スポーツ紙面 2018/4/24
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