習志野の182cm右腕・古谷拓郎投手が142キロ、日本ハムスカウトなどが視察

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千葉県屈指の右腕と注目される習志野の古谷拓郎投手が、142キロの速球で好リリーフを見せた。日本ハムなどのスカウトが視察に訪れた。

背番号1

182cm76kgで、バランスが良くスラっとした身体がある右腕、習志野の古谷拓郎投手は、130キロ台の速球をとスライダーを織り交ぜる好投手タイプの選手だったが、身長の高さやしなやかな腕の振りなどがあり、成長に期待されていた。

この日の市立柏との試合では7回から登板すると、初球から140キロを記録し、自己最速の142キロで三振を奪った。その後も2回1/3を投げて内野安打1本のみ、カーブ、スライダーもうまく織り交ぜた。

「本当は3者凡退に抑えてベンチに帰ってきたかった。もっと変化球をうまく使って直球を生かしたかった」と話し、内野安打を許した7回について反省も見せたが、背番号1を始めてつけての登板に、「背番号1は今回初めて着けます。やっと、って感じです」と話した。

伸びしろが大きく、まだまだ成長していくであろう古谷投手、この日は北海道日本ハムなどのスカウトが視察しチェックをしていた。

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日本ハムなどのスカウトが視察。好救援で流れを呼び込んだ古谷は「本当は(7回も)3者凡退に抑えてベンチに帰ってきたかった。もっと変化球をうまく使って直球を生かしたかった」と反省が尽きなかったが、冬に下半身を鍛えて制球には磨きがかかった。楽天岸に憧れる右腕は「背番号1は今回初めて着けます。やっと、って感じです」と夏に向けてさらなる高みを目指す。

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