150キロ右腕、立花学園の永島田輝斗投手に7球団視察、オリックス「上体がすごく強い」

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春季高校野球神奈川大会では、横浜高校と立花学園が対戦し、立花学園の150キロ右腕・永島田輝斗投手に注目が集まった。

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7球団視察

永島田輝斗投手は1年生で捕手から投手へと転向し、135キロだった球速を150キロまで伸ばして話題となった。

この日は横浜高校との対戦でどんな投球をするか注目されたが、雨天でグラウンドの状態が悪い中で球速は140キロ止まり、「足の踏み込みが全然できなかった」と力を出しきれず4回途中を投げて4失点で降板した。

この試合では、横浜高校にもドラフト候補がおり、また雨天の影響で他の球場から移動して来るなど7球団のスカウトが訪れたが、オリックスの蒔田編成副部長は「上体がすごく強い。パワーボールだと思います」と評価した。

志賀監督が「投げる能力がある。フォームがしなやか」と評価する右腕、まだまだ荒削りだが、体の強さなど素質を持った選手だけに、夏の大会までにどれだけ成長してくるか注目したい。

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横浜にも今秋ドラフト候補左腕である金井慎之介投手(3年)が在籍していることもあり、バックネット裏には阪神など7球団スカウトが詰めかけた。視察したオリックス・牧田編成部副部長は「上体がすごく強い。(魅力は)パワーボールだと思います」と右腕を評価。まだまだ荒削りながら、好素材として今後も注目を受ける存在だ。

投手は経験1年半 立花学園の150キロ右腕・永島田が名門に挑戦 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 立花学園の最速150キロ右腕・永島田輝斗(きらと・3年)は横浜との3回戦に先発するも、3回1/3を5安打4失点でKO。背番号10ながら名門との一戦に先発し、球威のある直球で押したが、結果を残すことはできなかった。
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