春季高校野球北海道大会は決勝戦が行われ、北海が北海道栄に13-2で勝利した。プロ注目のエース・熊谷陽輝投手が昨年秋以来となる登板をし、4回1安打無失点に抑えて夏に向けて始動した。
最速は139キロ
熊谷陽輝投手は高校1年時から力強い球を投げ、エース候補として期待されてきた。最速は146キロを記録し、4月の侍ジャパンU18代表候補強化合宿にも呼ばれている。
しかし、その合宿に参加できなかった。3月末に右肘の炎症を起こし合宿の参加を見送ると、5月6日の練習試合で痛みが再発し、この春は登板をしていなかった。
この日の決勝戦は昨年10月12日の秋季大会以来、230日ぶりの公式戦登板だったが、「短いイニングしか投げないので最初から飛ばしていこう」と序盤から飛ばし、4回を1安打無失点に抑えた。最速は139キロだった。
ブルペンでは自己最速に1キロにせまる145キロを記録しているといい、完全復活に間近となっている。「緊張はしたけど良い投球が出来た。公式戦独特の雰囲気を味わうことができたのは大きい」と話し夏に目を向ける。
「ファーストもピッチャーもどちらもできる状態にして、夏は1番をつけて臨みたい。それだけの練習をしてきて勝つ自信はあるので難しいとは思っていない」と話し、注目される打撃も含めて、チームの柱として春、そして夏の連覇に意欲を示した。
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