北海の146キロ右腕・熊谷陽輝投手が夏に向けて登板、4回1安打無失点

高校野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

春季高校野球北海道大会は決勝戦が行われ、北海が北海道栄に13-2で勝利した。プロ注目のエース・熊谷陽輝投手が昨年秋以来となる登板をし、4回1安打無失点に抑えて夏に向けて始動した。

スポンサーリンク

最速は139キロ

熊谷陽輝投手は高校1年時から力強い球を投げ、エース候補として期待されてきた。最速は146キロを記録し、4月の侍ジャパンU18代表候補強化合宿にも呼ばれている。

しかし、その合宿に参加できなかった。3月末に右肘の炎症を起こし合宿の参加を見送ると、5月6日の練習試合で痛みが再発し、この春は登板をしていなかった。

この日の決勝戦は昨年10月12日の秋季大会以来、230日ぶりの公式戦登板だったが、「短いイニングしか投げないので最初から飛ばしていこう」と序盤から飛ばし、4回を1安打無失点に抑えた。最速は139キロだった。

ブルペンでは自己最速に1キロにせまる145キロを記録しているといい、完全復活に間近となっている。「緊張はしたけど良い投球が出来た。公式戦独特の雰囲気を味わうことができたのは大きい」と話し夏に目を向ける。

「ファーストもピッチャーもどちらもできる状態にして、夏は1番をつけて臨みたい。それだけの練習をしてきて勝つ自信はあるので難しいとは思っていない」と話し、注目される打撃も含めて、チームの柱として春、そして夏の連覇に意欲を示した。

2024年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2024年度-高校生-北海道のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【高校野球】北海が8年ぶり12度目の優勝 プロ注目右腕・熊谷が230日ぶり復帰登板で4回0封 - スポーツ報知
 北海が13―2で北海道栄を下し、2015年以来8年ぶり12度目の優勝を果たした。右ひじのけがから復帰したエース右腕・熊谷陽輝投手(3年)が昨秋全道大会決勝以来の先発マウンドに上がり、4回1安打無失点
北海8年ぶり12度目の春全道制覇 背番1熊谷陽輝4回無失点「最初から全力でいこうと」 - 高校野球 : 日刊スポーツ
北海が13-2で北海道栄を下し、15年以来8年ぶりに最多を更新する12度目の春全道制覇を果たした。昨秋背番号1を背負っていた熊谷陽輝投手(3年)が今春の公式戦… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント