旭川実の152キロ右腕・田中稜真投手がプロ志望届を提出せず大学に進学

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152キロの速球を投げる右腕投手として注目された旭川実の田中稜真投手が、プロ志望届を提出せずに大学に進学することが分かった。

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夏前までプロ一本

田中稜真投手は本格派の右腕投手として2年時から注目されていた。兄も2021年に育成ドラフト1位で千葉ロッテに指名された田中楓基投手で、兄弟でのプロ野球入りも期待されていた。

夏前まではプロ一本の姿勢だったが、夏の北北海道大会準決勝のクラーク国際戦の終了後には、「どんな形であれプロ野球に進みたい気持ちはあるけど、もう一度冷静になって考えてみて、大学からプロを目指すのか、高卒でプロを目指すのか、落ち着いてからゆっくり考えたい。時間があるので、しっかり考えたい」と話し、進学とプロが半々と話していた。

その後、進路について監督や関係者などと話し合い、大学進学を決めた。岡本監督は「本人はドラフト1位を目指しますと話している。意思を尊重して応援してあげたい」と、4年後にドラフト1位でプロ入りしたいという意思を確認したことを話した。

本州の大学に進学することを希望しており、今後は大学野球で4年間で成長して、兄のいるプロ入りを目指す。

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旭川実のプロ注目の最速152キロ右腕・田中稜真投手が大学進学へ - スポニチ Sponichi Annex 野球
 旭川実のプロ注目の152キロ右腕・田中稜真投手(3年)がプロ志望届を提出せず、大学に進学することが1日、分かった。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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