2018年新人王予想(パリーグ編)

ルーキーニュース

2017年の新人王予想、セリーグは2017年新人王予想(セリーグ編)で中日の柳裕也投手、パリーグは2017年新人王予想(パリーグ編)田中正義投手と予想しましたが、結果はセリーグが中日の京田陽太選手、パリーグが埼玉西武の源田壮亮選手となり、両リーグとも外しました。懲りずに今年の新人王も予想してみます。

1998年以来の野手が獲得

昨年の源田選手は、1998年以来の野手の新人王獲得となった。パリーグは1999年が松坂大輔投手が獲得し、2000年は該当者なしとなったが、2001年から2016年まで16年連続で投手が新人王を獲得してきた。やはり投手が有利な傾向がある。

ただし、野手についても1年間レギュラーとして出場し続ければ、それが評価されるような傾向もあり、遊撃手や捕手などで1年間通して出場できれば候補に入ってくる可能性も考えられる。

まず野手のルーキーの新人王候補を見てみる。やはり高校生は難しいと思うので大学・社会人の野手に絞るが、清宮選手だけは入れたい。

千葉ロッテ:2位・藤岡裕大、4位・菅野剛士
日本ハム:1位・清宮幸太郎
オリックス:3位・福田周平、5位・西村凌、8位・山足達也
東北楽天:2位・岩見雅紀、3位・山崎剛、5位・田中耀飛
埼玉西武:なし
ソフトバンク:なし

まず清宮選手だが、もし1年間通して出場すれば、10本以上のホームランは打つのではないかと思う。ただしやはりポジションがカギとなる。ファーストは中田翔選手が守るとなると、中学時代に肩を痛めており、外野手も難しい中でDHでの出場という事になる。ただし、外国人選手の補強をあまり行っていない事から清宮選手を起用する事を考えていると思う。また新人王は記者の投票による。清宮選手の知名度や記者の期待も高く、その分は有利だろう。

千葉ロッテは井口監督となり、メジャー的な考え方を持っており基本的にオープン戦までの競争で起用が決まるのではないかと思う。内野手は鈴木大地選手は固まると思うが、中村奨吾選手、平沢大河選手など確定ではなく、藤岡選手がポジションを奪う可能性は高いと思う。また外野でも菅野選手がポジションを奪う可能性は高い。

オリックスはショートの安達選手が持病もあり、ドラフトの補強ポイントとしてショートの選手を獲得している。福田選手は打撃のパワーがやや足りないものの、広角に打てて足でヒットにできる選手。東北楽天はセカンドで藤田選手が故障がちとなり、銀次選手が守っていた。山崎選手はそこのポジションを奪っていく可能性がある。岩見選手は外野かDHで外国人とのポジション争いとなる。

投手は

投手のルーキーの候補を挙げてみる。

千葉ロッテ:3位・山本大貴、5位・渡邉啓太、6位・永野将司
日本ハム:2位・西村天裕、6位・鈴木遼太郎、7位・宮台康平
オリックス:1位・田嶋大樹、2位・鈴木康平
東北楽天:1位・近藤弘樹、4位・渡辺佑樹、7位・寺岡寛治
埼玉西武:1位・斉藤大将、3位・伊藤翔、5位・與座海人
ソフトバンク:2位・高橋礼、4位・椎野新

このうち、既に試合をしっかりと作り、任されるような活躍を見せていたのは、千葉ロッテ・山本投手、渡邉投手、オリックス・田嶋投手、西武・斉藤投手、伊藤投手が挙げられる。オリックスも西武も左の先発の獲得を目指しこの二人を1位指名した。今シーズンは先発としてかなり期待は高いと思う。

新人王予想

という事でパリーグの新人王は、

本命:田嶋大樹(オリックス)
対抗:斉藤大将(埼玉西武)、藤岡裕大(千葉ロッテ)、清宮幸太郎(日本ハム)、福田周平(オリックス)
大穴:伊藤翔(埼玉西武)、渡邉啓太(千葉ロッテ)、岩見雅紀(東北楽天)、山崎剛(東北楽天)、鈴木康平(オリックス)

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