東北楽天・加藤正志投手、体力測定で「過去最低レベル」と判定

東北楽天ルーキーニュース

 東北楽天ドラフト6位の加藤正志投手は、24日に行われた新人の体力測定で「過去最低レベル」と判定されていた事を明かした。

打ち砕かれる

 加藤投手は体力測定について「自信があったのに」と話すが、測定で”過去最低レベル”と判定が下ると、「打ち砕かれました」と話した。

 アンダースロー投手の中でも加藤投手は120km/h台のストレートが速く見えるタイプの投手で、球の速さよりもフォームの柔らかさなどが鍵となる。しかし体力測定で特に太ももの筋力が足りなかった事が判明し、「ウェートトレーニングをしっかりやっていきたい」と、体力強化を宣言した。

 

1軍キャンプ

 それでも加藤投手は1軍キャンプ入りが決定しており、数少ないアンダースローの投手として、大久保監督などからも注目されている。低い位置からの浮き上がるようなストレートや変化球との緩急で、プロの打者を手玉に取れるか、1年目から勝負となる。

 「開幕1軍と30試合登板を目指す」と話す加藤投手、1年目の活躍に期待したい。

 

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 チーム唯一の下手投げ右腕は、ショックを隠せなかった。24日に宮城・柴田町の仙台大で行われた新人体力測定に話題が及ぶと「(トレーナーから)『過去最低レベル』と言われました。自信があったのに、打ち砕かれました」。地上数センチからの投球を支える下半身は、まだまだ鍛える余地があった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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