田中正義投手は開幕2軍決定、横浜DeNA・濱口遥大投手は開幕ローテほぼ決定

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福岡ソフトバンクはドラフト1位ルーキーの田中正義投手について、今後は2軍で調整していくことを決め、開幕1軍はならなかった。横浜DeNAのドラフト1位・濱口遥大投手は開幕ローテ入りが確実となった。

田中正義投手、開幕2軍

田中正義投手はキャンプは1軍でスタートし、プルペンで良い球を見せていたものの、実戦形式の練習になるとフィールディングなどの課題を見せ、また疲労の蓄積などもあり、2月23日の紅白戦以降登板をしていない。

首脳陣も田中投手には体力強化とフィールディングのアップが必要と判断し、また、昨年痛めた右肩についても徐々に状態を上げていくために、今後は2軍で調整させる判断をした。倉野投手統括コーチは「右肩の状態を上げるだけでなく、体全体でもっと筋力をつけなければいけない。まずは体力づくりからということ」と話した。

ソフトバンクは大学での実績十分で入団した東浜巨投手も、体力がないと判断すると2軍で体力強化を図り、3年間を経て昨年9勝を挙げている。戦力に余裕のあるチームであり、田中投手もエースとして投げられる状態にしていく。

濱口投手は開幕ローテ入り確実に

一方、横浜DeNAのドラフト1位ルーキー・濱口遥大投手は、開幕ローテ入りが確実となった。ラミレス監督が「前回の非常にいい投球を見せてくれた。可能性はかなり高い」と話し、開幕ローテーション入りを言い渡した。

濱口投手は14日の北海道日本ハム戦で5回3安打3奪三振2失点と好投、球速も149キロを記録していた。ただし投げてみないとわからないようなところは大学時代もあり、緊張などの中でどんなスタートが切れるか、期待したい。

2017年ルーキーの活躍・成績一覧

正義開幕2軍 西日本スポーツ紙面 2017/3/18
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