東京ヤクルトのドラフト1位ルーキー、杉浦稔大投手がプロ初勝利

杉浦稔大

 東京ヤクルトのドラフト1位ルーキー、杉浦稔大投手がプロ初勝利を挙げた。これでドラフト1位ルーキー投手で初勝利を挙げたのは6人目となる。

投球よりも打撃の方が良かった

 杉浦稔大投手はこの日は雨により何度か中断が入る厳しい状況で、5回を投げて8安打を許す。しかし得意のスプリットで8つの三振を奪い3失点を抑えた。

 また打席では4回にレフトフェンス直撃のタイムリー2ベースヒットを放つと、続く山田哲人選手のホームランで広島を一気に突き放した。杉浦選手は帯広大谷時代は4番を打っており、大学時代はDH制のため打席は無かったが得意なようだ。試合後には、「きょうは投球より打撃の方がよかったですね」と話した。

 

ドラフト1位投手6人目の白星

 今日は天候も良くなかったが、ドラフト1位としてシーズン終盤ながら1年目で白星を付け、即戦力投手としての面目を保った。外れ1位ながら2球団が競合した杉浦投手、シーズン前に靱帯断裂の重傷が判明していたが、来年以降は軸になりそうな投球を見せている。

 昨年のドラフト会議では、9球団がドラフト1位で投手を指名し、千葉ロッテの石川歩投手と広島の大瀬良大地投手が9勝を挙げると、オリックスの吉田一将投手や東北楽天の松井裕樹投手もローテーション入りしている。

 阪神の岩貞祐太投手と東京ヤクルトの杉浦稔大投手が1勝を挙げ6人が白星を挙げている。中日の鈴木翔太投手も高校生ルーキーながら1軍でリリーフで登板をし始めている。

 残りは福岡ソフトバンクの加治屋蓮投手、横浜DeNAの柿田裕太投手となっている。共に故障で出遅れているが、今年中の登板はあるか。

 

 「ソロ3本は駄目。きょうは投球より打撃の方がよかったですね」

 新人投手が同じ試合でプロ初勝利と初安打初打点を記録したのは、ヤクルトでは2001年の鎌田祐哉以来13年ぶりで、ドラフト1位では1993年の伊藤智仁以来。東都大学リーグはDH制で、国学院大では打撃練習もなし。だが北海道・帯広大谷高では通算9本塁打の4番打者。打撃センスを披露した。


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