NTT東日本・西村天裕投手が登板の3回3失点降板、阪神スカウトは評価

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社会人野球東京スポニチ大会、NTT東日本vsJR九州の試合では、プロ注目の154キロ右腕・西村天裕投手が先発したものの、3回3失点で降板した。

阪神スカウトは評価

西村投手は最速154キロの速球を投げ、今年の社会人右腕のトップクラスと呼び声高い投手。しかしこの日は「ストレートを狙われていて、そのボールが甘く入ってしまった。もう少し緩急をつけて投げればよかった」と話し、ストレートを狙い撃ちされた。

それでも阪神の平塚スカウトは「大学時代のいい時を見てるし、暖かくなったら調子はよくなってきますよ」と、これから球威も成績の挙がってくると評価した。

西村投手は帝京大時代にエースとして活躍を続け、4年秋もドラフト候補として名前が挙がったが、秋のリーグ戦で左ひざ前十字じん帯損傷の大けがを負い、順位縛りもあって指名を回避されていた。

今年の社会人右腕ではヤマハの鈴木博志投手とともに注目される速球派投手。

2017年度-社会人投手-右投のドラフト候補リスト

ネット裏で視察した阪神・平塚克洋スカウトは「大学時代のいい時を見てるし、暖かくなったら調子は良くなってきますよ」と心配していなかった。

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