北海道日本ハム退団の武田久投手が古巣の日本通運へ

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北海道日本ハムを退団した武田久投手が、出身の社会人野球チーム・日本通運に復帰することが明らかとなった。投手兼コーチとなる。

退団セレモニーで表明

この日行われた日本ハムのファンフェスティバル、退団を決めている武田久投手の退団セレモニーも行われた。そこで武田投手は「日本通運で野球を続けます。一生に一度の野球人生、悔いないよう完全燃焼したい」と今後について明らかにした。

武田投手は駒澤大で東都リーグ通算23勝を挙げると、日本通運でも小さな大エースとしてチームを支え、2001年には都市対抗で2勝を挙げて若獅子賞を獲得、2002年のドラフトで日本ハムに4位で指名された。日本ハムでは2003年から2017年まで15年間でリリーフとして167セーブを記録した。

再び日本通運に戻り、今度は投手兼コーチとして指導者としての道をスタートさせる。「指導者としても勉強したい」と話す武田氏、まずは来年の155キロ右腕ドラフト候補・生田目翼投手などを育て上げ、社会人野球やプロ野球で指導者として選手をどんどん育成してほしい。

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札幌ドームでのファンフェスティバルで退団セレモニーが行われ「日本通運で野球を続けます。一生に一度の野球人生、悔いないよう完全燃焼したい」とあいさつ。ビジョンでは抑えを務めていた数年前の映像も流され、ファンから拍手を浴びた。本拠地を東京から北海道に移転する前年の03年に入団し、1メートル70と小柄ながら通算167セーブを挙げた元守護神は「指導者としても勉強したい」と語った。

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