JABA京都大会では、新日鐵住金広畑の148キロ左腕・坂本光士郎投手が登板した。5回4失点と内容は良くなかったが、11球団30人のスカウトが視察をしている。
四球多く
148キロ左腕の坂本光士郎投手はこの日、東芝戦で先発をしたものの、初回に2アウトから2ランホームランを浴びるなど、5回を投げて6安打4失点と、ピリッとしない投球となった。「初回から四球が多くて反省するところが多い。修正できないのが課題です」と反省を口にした。しかし「でも、感覚は徐々につかめている」と前向きのコメントもしている。
この日は、パナソニックの148キロ右腕・吉川峻平投手とそろい踏みという事で、11球団30人のスカウトが訪れたものの、アピールする投球とはならなかった。
坂本投手はJABA岡山大会でも最速148キロを記録したものの、6回2/3を投げて6安打6四死球で4失点で降板している。それでもその時も10球団のスカウトが視察し、阪神はこの日と同様に5人態勢で視察するなど、プロからの注目度は非常に高い。
スカウトとしては、148キロを投げる左腕として素材の良さや期待は大きいが、そろそろ結果を出してほしいと思っているだろう。坂本選手が今年のドラフトでプロ入りすることができるか、正念場となっている。
今秋ドラフト候補の新日鉄住金広畑の最速148キロ左腕・坂本光士郎投手(23)は5回6安打4失点だった。
スタンドでは11球団のスカウトが視察していたが、満足のいく投球はできなかった。「反省点が多い。試合で修正するのが課題だけどできなかった。でも、感覚は徐々につかめている」と巻き返しを誓った。
今秋ドラフト候補の坂本光士郎投手(23=日本文理大)が先発するも、初回に2死から2ランを浴び5回6安打4失点。「初回から四球が多くて反省するところが多い。修正できないのが課題です」と話した。
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