Honda・齋藤友貴哉投手が7回3安打9奪三振、東京ヤクルト、巨人など11球団24人のスカウト視察

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Hondaは都市対抗野球南関東第1代表決定戦に、153キロ右腕の齋藤友貴哉投手が先発し、7回を3安打9奪三振で無失点の素晴らしい投球で本戦出場を決めた。東京ヤクルト、巨人などが絶賛し、齋藤投手もプロ入りを表明した。

150キロ

日本通運もノーヒットノーラン男の阿部良亮投手が登板する中で、Hondaのエース・齋藤友貴哉投手は140キロ後半のストレートを連発し、4回には三者三振など4回までパーフェクトピッチングを見せる。

味方も5回に2点を奪うとそれで十分だった。5回の裏に初ヒットを許したものの、その後も最速150キロを記録したストレートと得意のスライダーを中心に三振を奪い、7回を3安打無失点に抑え、9つの三振を奪った。

迫力を感じさせる、めっぽう速い球を投げる一方で、球が高かったりと、パワー系の速球派投手に良くある課題もあった。しかし、社会人2年目となり、都市対抗予選から本格的に登板し始めた齋藤友貴哉投手は、頼れるエースのピッチングを見せた。

スカウトも絶賛

この日は11球団24人のスカウトが視察に訪れた。東京ヤクルトの伊東編成部長は「アマチュアではトップクラス。12人に間違いなく入る」と話し、ドラフト1位で指名されると評価した。

また、巨人の青木スカウトは「まっすぐにキレがあっていい。これだけ投げられる人はなかなかいない」と話し、こちらも非常に高い評価を示した。これだけ多くのスカウトが集まる中で、しかも第1代表決定戦というチームの期待がかかった中で、見事に期待に応えた。

齋藤投手は「活躍して恩返しをして、プロを目指したい」と話し、都市対抗で優勝をし、そして秋のドラフト会議を待つ姿勢を示した。

都市対抗本戦でもこの投球を見せてくれるだろう。ドラフト1位は間違いなく、即戦力の右腕投手では、東洋大の甲斐野央投手と比べても劣らないとみられる。単独1位指名で来る球団があってもおかしくない。

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「緊張したが、第1代表で決めるという気持ちを強く持っていた」と斎藤。視察した巨人の青木スカウトは「まっすぐにキレがあっていい。これだけ投げられる人はなかなかいない」と評価した。

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