酒田南・阿部雄大投手がJX-ENEOS入り、182cm左腕

酒田南, 阿部雄大

昨年のドラフトで注目された長身左腕、酒田南の阿部雄大投手がJX-ENEOSに進むことが分かった。

長身左腕

阿部雄大投手は182cm88kgの大型左腕として注目され、142キロを記録し、将来性豊かな左腕投手と注目されていた。昨年夏は山形大会のレベルが非常に高く、山形中央の左腕・佐藤智輝投手は144キロの速球を投げ、東北楽天にドラフト5位で指名されている。また甲子園に出場した羽黒には148キロを投げた佐藤幸弥投手や甲子園で登板した145キロ右腕2年生・篠田怜汰投手などがいた。

その中でも阿部投手は、山形大会初戦で5回参考ながらノーヒットノーランを達成、打者17人から11個の三振を奪った。キレのある球に球速が増し、プロも注目する素材だった。しかし、プロ志望届は提出せずに3年後のプロ入りを目指すことを決断し、社会人野球の中からJX-ENEOS入りすることを決めた。

JX-ENEOSは大学野球で活躍を見せた選手たちが集まる名門だが、江口昌太投手、鈴木健矢投手といった高校生で力のある投手も獲得している。ただし昨年のドラフトでも左澤優投手がドラフト6位でオリックスに指名されたが、高校卒選手がドラフト指名まであと一歩という状況が続いている。チームも2年連続で都市対抗出場を逃し、昨秋の日本選手権には出場したものの、1回戦でJR東日本東北に1-7で敗れ、チームとしての力を発揮できていない。

今年のドラフトでも147キロ右腕の大場遼太郎投手、抜群の守備を見せる小豆澤誠選手、そして大学時代に注目された捕手の大平達樹選手と小林遼選手がドラフト解禁となり、また昨年のドラフトで指名漏れした柏原史陽投手、鈴木投手、江口投手などもいる。これらの選手が一斉に奮起するとともに、阿部投手には田嶋大樹投手のように大きな左腕エースとなってチームを引っ張ってほしい。

2021年ドラフトでは阿部投手が左腕投手のドラフトの目玉として注目されていることを期待したい。

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昨夏の山形大会では、鶴岡高専との初戦で無安打無得点試合(5回参考記録)をマークし、打者17人から11個の三振を奪った。準決勝で優勝した羽黒に延長戦でサヨナラ本塁打を浴びて終戦したが、強烈なインパクトは残した。高卒でのプロ入りの夢を封印してプロ志望届は提出せず、3年後のプロ入りに目標を切り替えた。


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