三菱自動車倉敷オーシャンズの廣畑敦也投手が152キロ、9回7安打2失点で完投

社会人野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

JABA岡山大会では、三菱自動車倉敷オーシャンズの廣畑敦也投手が先発し、9回7安打2失点の好投を見せた。

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変化球中心に切り替え

日本製鉄かずさマジック戦で先発した廣畑敦也投手は、初回に最速152キロを記録した。そのままストレートで押す投球を見せるかと思われたが、「真っ直ぐを狙ってきていたのはわかっていた。変化球にバッターが合っていなかったので、押せるときは押そう、かわすときはかわそうと。打たせる、と途中から決めて投げました」と、変化球中心のピッチングに切り替えた。

三振も少なく9回を投げて4つだけ、打たせて取る投球を見せた。7回には1アウト1,3塁のピンチとなったが、「あの場面ではゲッツーを狙うしか無い」と147キロのストレートで詰まらせ、ショートゴロの併殺に打ち取った。

すでに東京スポニチ大会で優勝をしており、日本選手権出場を決めているが、地元で行われている岡山大会では、廣畑投手が予選3試合で全てに登板し、2試合に先発している。初戦のJFE西日本戦で8回2/3を投げて9安打9奪三振2失点、JR北海道戦ではリリーフで2/3回を投げてノーヒットで無失点、そしてこの日の9回7安打4奪三振2失点と安定感を見せ、チームを決勝トーナメントへと導いた。

トーナメントでの登板について、「明日になってみないとわかりませんが、前の試合も特に疲れはなかった。下半身主導で投げているので、ストレッチなどで下半身の張りが取れればいくらでも投げられる」と話しタフネスぶりを見せる。

地元大会は2000年に三菱自動車水島で優勝をしているが、それ以来の優勝を目指す。

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「真っすぐを狙ってきていたのはわかっていた。変化球にバッターが合っていなかったので、押せるときは押そう、かわすときはかわそうと。打たせる、と途中から決めて投げました」

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