横浜商大・岩貞祐太投手が完封、慶大・白村明弘投手は5失点降板、大学のドラフト候補投手の情報

大学野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 大学リーグや社会人日本選手権予選などでドラフト候補が動きを見せている。

 神奈川大学リーグでは横浜商大の岩貞祐太投手と関東学院大・渡辺政孝投手の投げ合いが見られた。神奈川県野球交流戦で東芝を8回1失点に押さえた3年生の渡辺投手は2回に2失点するも好投を見せたが、岩貞祐太投手が関東学院を完封し2-0で勝利、ドラフト候補の貫録を見せた。

 関甲新リーグでは山梨学院大の高梨裕稔投手が常磐大を7回3安打5奪三振で完封しコールド勝利を収めた。今年のドラフト会議で指名されると見られる大型右腕が活躍している。

 東京六大学では慶大の白村明弘投手がプロ入りをかけて先発したものの3回1/3を7安打5失点で降板、春季も開幕戦で6回途中で7失点してKOされており再び背信の投球をしてしまった。白村投手は「ドラフトもあるし、チームの優勝もある。今までに無いくらい集中したけど、初めてというくらい緊張した。気持ちが空回りした。」と話した。

 素質が高くプロも評価しているが結果を残せていない。プロでは素質だけでは活躍できないため、練習に取り組む姿勢が必要だが、高校・大学とその姿勢の面で難があることが指摘されている。強いプロ志望とはいえ、慶応大のエースを下位指名や育成ドラフトで指名することは難しく、ドラフト会議での指名の可能性は低くなったと見てよいだろう。

 一方、立教大の1年生・沢田圭佑投手は6回9安打も1失点に抑える粘りの投球を見せた。また明大の山崎福也投手は東大を5回までノーヒット、8回を投げて1安打12奪三振と好投を見せた。来年のドラフト候補として高い評価を受けそうだ。

 低めの落ちる球に、打者のバットは次々と空を切った。山崎が許した安打は内野安打1本のみ。スタメンに右打者が8人並んだ相手に「絶対に使おうと思っていた」とフォークを多投し、8回で12個の三振を奪った。

 日本アルプスでの鍛錬が快投につながった。8月初旬に長野・高森町で行われた合宿で、宿舎近くにある山の頂上を目指して1時間40分かけて往復。走れないほどの急斜面を10日間のうち9日登った。「(完投は)体力的に全然大丈夫だった。試合を投げ抜くスタミナに自信はつきました」と成果を実感している。

 5回まで無安打投球でも、明大の左腕エース・山崎は気を緩めることはなかった。「ノーヒットは意識しなかった。一人一人の打者を抑えていこうという気持ちだった」。右打者が8人並んだ東大打線に対し、勝負球には外に沈むフォークを多投した。6回に唯一の安打となる三塁内野安打を許したが、8回89球で、自己最多タイの12三振を奪った。

 今春は6勝を挙げ、初のベストナインを獲得。7月の日米大学野球でも日の丸を背負い、1勝を挙げた。疲労の残る中、8月に長野県高森町で行われたキャンプでは、肩を休めながら1時間40分をかけて連日山登りで下半身を鍛えた。蒸し暑い中での開幕戦を白星で飾り「体力的に全然大丈夫だった」と胸を張った。チームは春秋連覇へ向け上々のスタート。善波達也監督は「山崎はきちっとゲームをつくってくれた」と納得の表情だった。

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