大学日本代表に亜大・生田監督がコーチ入り、善波監督は将来を考えたチーム作り目指す

明大, 坂本誠志郎

 昨年の日米大学野球で優勝した大学日本代表、岡大海選手、梅野隆太郎捕手、嶺井博希選手、関谷亮太投手などが抜けたものの、今年のドラフト候補、石田健大投手、山崎福也投手、山崎康晃投手などが主力となる。チームは亜大の生田監督をコーチに加え、善波監督は今年だけでなく将来に続くチーム作りを目指す。

 

4年生の好投手揃う

 昨年の日米大学野球では全試合にリリーフ登板し防御率0.00と完璧に抑えて最優秀投手となった亜大・山崎康晃投手を初め、先発をした山崎福也投手が残る。さらに早大の有原航平投手や法大の石田健大投手、野手でも早大の中村奨吾選手や駒大の江越大賀選手など、プロがドラフト1位候補に挙げる4年生投手が揃い、7月11日からオランダのハーレムで行われる大会にはプロのスカウトも10日間の出張となりそうだ。

 善波監督も「出るからには勝たないと、次のところでいい結果はない」と話し優勝を狙うが、2015年に韓国で行われるユニバーシアードに向けて、3年生以下の選手にも経験を積ませる方針のようだ。

 

下級生にも逸材、しかし不安も

 今年3年生になる世代では早稲田大の吉永健太朗投手や明治大の上原健太投手、福岡大の唐仁原志貴投手、富士大の多和田真三郎投手などの注目投手のほか、亜大の北村祥治選手、藤岡裕大選手、明治大の高山俊、早稲田大の茂木栄五郎選手など野手の軸も揃う。他にも2年生で立教大の立教大の沢田圭佑投手や明治大の星知弥投手、柳裕也投手、亜大・水本弦選手などがいる。将来は明るい。

 しかし、昨年は嶺井博希捕手のリードが光った。明治大の坂本誠志郎捕手を代表入りさせたものの、1年生からマスクを被るような捕手が手薄となっている。嶺井選手を育てた生田監督をコーチとして坂本誠志郎捕手を育てるのだろうが、捕手の育成が課題となりそうだ。

 

 

  全日本大学野球連盟の監督会が21日、横浜市内のホテルで行われ、大学日本代表の善波達也監督(51=明大監督)が第27回ハーレム国際野球大会(オランダ・ハーレム、7月11日から10日間)での優勝を宣言。「出るからには勝たないと、次のところでいい結果はない」と誓った。

 任期3年の2年目を迎えた今年は、2015年ユニバーシアード(韓国)へ向けた重要な年と位置づける。コーチ陣は東海大・横井人輝監督(51)、九州産大・大久保哲也監督(51)、亜大・生田勉監督(47)に決定。早大の156キロ右腕・有原航平投手や明大のエース左腕・山崎福也投手(ともに3年)らドラフト候補だけに頼らず、来年を見据えたチーム作りを目指す方針だ。


PAGE TOP