仙台大のドラフト1位候補・熊原健人投手が、東北地区大会準決勝のノースアジア大戦で先発し、12奪三振、1安打で完封勝利した。
最速151km/h
大学野球で九州産業大に初戦で敗退した仙台大・熊原健人投手だったが、この日は「テンポよく大胆にいけた」と話し、最速151km/hの直球で1安打12奪三振で完封と、相手を圧倒した。
千葉ロッテの永野チーフスカウトが視察し、「直球の投げっぷりがいい。大学ではもちろんトップクラス」と評価している。
侍ジャパンに選ばれていれば、田中正義投手と唯一肩を並べられる直球を投げていたかもしれない熊原投手だが、守備の課題などもあり代表から漏れている。それでも常時140km/h後半を投げる直球を投げる投手はプロでもあまりいない。
今年のドラフト1位候補は、さらに成長を見せそうだ。
プロ注目右腕の仙台大・熊原(4年)が29日、東北地区大会準決勝のノースアジア大戦で12三振を奪うなど1安打完封。「テンポよく大胆にいけた」と振り返る通り、最速151キロの直球を武器に格の違いをみせつけた。視察したロッテ・永野チーフスカウントは「直球の投げっぷりがいい。大学ではもちろんトップクラス」と高評価した。
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