東京六大学リーグの新人戦では、明治大vs慶応大の決勝戦が行われていたが、先発した明治大の森下暢仁投手が3回途中に降板した。
大学野球選手権登板回避
この日先発した明治大1年生の森下暢仁投手だったが、3回2アウトの時に、「投げた後、音がしました」と右肘に痛みを感じ、そこで緊急降板した。
森下投手は大分商出身で、昨年は侍ジャパンU18代表入りをしていた。最速148キロの速球を投げ、しなやかな腕の振りが特徴の投手、プロも上位候補に名前を挙げていたが大学進学を表明し明治大に進んでいた。
1年目の春のシーズンはリリーフとして3試合に登板し、3回1/3を投げて1失点という成績を残している。チームは優勝を果たし大学野球選手権出場を決めている。善波監督は「大学選手権でも先発の候補に考えていたんだが」と話していた。
森下投手は今後は治療に専念するが、詳しい診断などが気になる。
「投げた後、音がしました」と右肘に故障が発生し、マウンドを降りた。しばらくは治療に専念する予定で、善波達也監督は「大学選手権でも先発の候補に考えていたんだが」と厳しい表情だった。
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