東海地区大学リーグでは、中部学院大のプロ注目左腕・床田寛樹投手が岐阜経済大打線から14三振を奪って完封勝利し、巨人、福岡ソフトバンクなど5球団のスカウトにアピールした。
146キロ左腕
床田寛樹投手は180cmの本格派左腕投手で、球速は146キロを記録し、大学生屈指の左腕投手としてプロが注目している。この日は岐阜経済大戦で先発すると、最速145キロのストレートと変化球を低めに集め、14三振を奪って完封勝利を挙げた。
床田投手は「体感トレーニングを毎日やったことでバランスが良くなり、ボールの速さが上がった」と話した。この日は巨人、福岡ソフトバンクなどのスカウトが視察し、注目度の高さをうかがわせる。
高校生では寺島成輝投手、高橋昂也投手、古谷優人投手、高山優希投手、大江竜聖投手、早川隆久投手などがいるが、大学生・社会人の中で即戦力左腕投手を挙げるとすると、神奈川大の濱口遙大投手や新潟医療福祉大の笠原祥太郎投手、帝京大準硬式の鶴田圭祐投手くらいしか挙げられず、やや少ない印象があり、床田投手は有力な即戦力左腕として注目される事になりそうだ。
床田が14K完封 デイリースポーツ紙面 2016/8/29
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