東洋大・梅津晃大投手が153キロ速球で7回7K1失点、日米13球団50人スカウト注目

東洋大, 甲斐野央, 梅津晃大

東洋大はプロ注目の153キロ右腕・梅津晃大投手が先発をすると、最速153キロを記録した速球で、7回を4安打1失点に抑える好投を見せた。この試合には日米13球団50人のスカウトが集まった。

敗戦投手

梅津晃大投手はこの日、6回に内野安打から盗塁を許し、暴投で2アウト3塁とされると、セカンドゴロのエラーで1失点し、この1点で敗戦投手となった。

187cmの大きな体から、ある程度余裕をもって投げられる球も、常時140キロ後半を記録、150キロも多く見られ最速は153キロを記録、スカウトのスピードガンでは154キロも記録していた。それでも「相手が真っすぐにブンブン振って来るので変化球が多くなった。」と話し、「153キロはどうでもよくて、気にしてなかった。球速よりも勝ちたかったです」と敗戦を悔やんだ。7回4安打7奪三振2四死球で1失点という内容だった。

梅津投手は昨日の上茶谷大河投手よりは、やや変化球もコントロールも劣り、フォームもしなやかさという点では上茶谷投手の方がよかったと思うが、とにかくマウンドに立つ大きさと、投げられる球の勢い、そして低めにも150キロ超の速球が決まり、スケールの大きさを感じさせた。

甲斐野投手被弾

8回からは甲斐野央投手が今季初登板をした。最速157キロを投げる投手で、こちらも梅津投手同様に187cmの大きな体から140キロ後半を連発した。しかし8回にヒットなどで1失点をすると、9回にはホームランを浴び、2回を投げて2安打2奪三振2失点、四死球は0だった。

球は高めに浮き、変化球も思うように決まらず、鋭さもなかった。調子は良くなかったと思う。しかしホームランを浴びた後の投球は圧巻で、150キロ以上を連発し最速は151キロ、スライダーも大きく沈み三振を奪った。

プロのスカウトも将来性を絶賛

この日訪れたのは日米13球団50人のスカウトたち、評価をまとめます。

○中日・中田スカウトディレクター:(梅津投手について)「体形から大谷になる可能性もある。まだ完成品じゃないのが一番の魅力。競合必至」

○千葉ロッテ・永野吉成チーフスカウト:(梅津投手について)「スケールがずば抜けていて、ものが違う。100%1位候補。大谷みたいになってほしいと思う投手」

○東北楽天・長島スカウト部長:「2人とも、スケール感を感じる。伸びしろもまだまだあると思います」(梅津投手について)「ウチとのオープン戦では高めに抜けるボールもあったけど、見違えるほどよくなっている。捕手のサインに首を振ってストレートを投げ込む姿も好感が持てる。仙台育英出身だし欲しい選手だよ」

○埼玉西武・渡辺SD:(梅津投手について)「ドラフト上位に入ってくる投手」

○巨人・岡崎スカウト部長:(梅津投手について)「ドラフト上位候補」

○横浜DeNA・吉田スカウト部長:(梅津投手について)「本格派らしいいい投げ方をしている。」

○広島・苑田スカウト統括部長:「簡単に打てない。まだまだ速くなる」

投手としてはまだ未完成という感じがあるが、巨人の菅野智之投手や山口俊投手のような姿を想像できる二人で、ある程度、余裕を持ちながらも150キロ近い球と変化球で投げられる投手になりそうだ。

東洋大の3投手はいずれもドラフト1位か2位で指名されるのは間違いない。

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東洋大・梅津が、7回4安打1失点で7三振を奪い、視察した日米13球団のスカウト陣を魅了した。「相手が真っすぐにブンブン振って来るので変化球が多くなった。フォークで三振もとれたが、勝ち投手は遠いと思った」。自己最速に並ぶ153キロの直球とフォークボールを中心に組み立て自責点は0。それでも、反省の言葉を並べた。中日・中田スカウトディレクターは「体形から(エンゼルスの)大谷(のよう)になる可能性もある。(1位指名で)競合必至」と絶賛した。

6回2死三塁から失策で先制点を与え「勝つことは簡単じゃなかった。走者がいてもゼロに抑えることにこだわりたい」。昨秋から急成長した1メートル87の大型右腕。全12球団50人以上のスカウトが集結し、ロッテの永野吉成チーフスカウトは「ものが違う。100%1位候補。大谷(エンゼルス)みたいになってほしいと思う投手」と評価した。

1メートル87の長身。真上から投げ下ろす本格派右腕をチェックするためネット裏には12球団のスカウトが集結。誰に聞いても「いいねえ」と絶賛する声が聞かれた。中でも東洋大OBで楽天の仁村徹スカウト副部長は「ウチ(楽天)とのオープン戦では高めに抜けるボールもあったけど、見違えるほどよくなっている。捕手のサインに首を振ってストレートを投げ込む姿も好感が持てる。仙台育英出身だし欲しい選手だよ」とぞっこん。

7回1失点の好投も黒星を喫した梅津は「153キロはどうでもよくて、気にしてなかった。球速よりも勝ちたかったです」と唇をかんだ。それでも、スカウト陣の評価は高く、楽天長島スカウト部長は「2人とも、スケール感を感じる。伸びしろもまだまだあると思います」と評価。西武渡辺SDは「ドラフト上位に入ってくる投手」と評価した。


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