東洋大・上茶谷大河投手が8回10K、東洋大3投手がドラフト1位指名へ

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東洋大はこの日、上茶谷大河投手が8回を投げて駒澤大を6安打10奪三振2失点に抑えると、9回は甲斐野央投手が1イニングを抑えて勝利した。各球団のスカウトが東洋大の3投手をそれぞれ高評価し、3人そろってのドラフト1位指名の可能性が高まっている。

東洋大150キロトリオ

この日先発した上茶谷大河投手は、初回のノーアウト1,3塁のピンチを1失点のみに抑えると、4回には最速151キロを記録し、得意のスプリット、スライダーを交えて抑えた。8回を投げて6安打10奪三振3四球、2失点に抑えた。

上茶谷投手について広島の苑田スカウト統括部長は「スピード、切れ、コントロールが全てそろっている。今日が一番良かった」と評価をした。

また9回はリリーフエースの甲斐野央投手が登板し、最速152キロの速球と共に、フォークボールなど変化球を多投し1回をノーヒット2奪三振に抑えた。東北楽天の沖原スカウトは「あのスピードで落ちたら、大学生では簡単には打てないでしょう。スライダーの曲がりも良かった」と評価した。

3投手がドラフト1位指名へ

梅津晃大投手はオープン戦で打球を足に受け、前節の国学院大のカードで登板せず、今週もベンチ入りをしていないが、153キロの速球を投げるエース級の投手で、ヤクルト・橿渕編成部スカウトグループデスクは、「上茶谷は球が速いだけでなく変化球もうまく使えて、今の安定感は一番。将来的には菅野タイプ。甲斐野は変化球、特にフォークがよく、リリーフの山崎とダブる。梅津は160キロ以上を出せる可能性と将来性で、大谷のスケール感がある」と評価する。

北海道日本ハムの今成スカウトは、8年前に早稲田大の斎藤佑樹投手、福井優也投手、大石達也投手がドラフト1位で指名された事と比較し、「スケールは今年の方が大きいだろう」と話した。

個人的には上茶谷投手が斎藤隆投手、甲斐野投手と梅津投手が菅野智之投手という印象だが、甲斐野投手と梅津投手はこれでもまだ未完成という感じがあり、上茶谷投手も非常に安定感のある投球をしているが、実績的には昨年秋から頭角を現したばかりで、これからもまだ伸びる雰囲気が漂う。

日体大の松本航投手、東妻勇輔投手、法政大の菅野秀哉投手、八戸学院大の左腕・高橋優貴投手、関西大の山本隆広投手など注目される大学生投手がたくさんいるが、この3人が頭一つ抜き出ている。高校生や社会人の状況次第でもあるが、ドラフト1位12人の中に3人は入ってくる可能性は非常に高い。

今年のドラフトの主役は根尾選手、藤原選手のいる大阪桐蔭と、この東洋大となり、両校でドラフト1位指名が何人出るかが注目ポイントとなりそうだ。

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東洋大には、この日ベンチ入りしなかった“未完の大器”梅津もいる。いずれ劣らぬ逸材。ヤクルト・橿渕編成部スカウトグループデスクは、3人をこう表現する。「上茶谷は球が速いだけでなく変化球もうまく使えて、今の安定感は一番。将来的には菅野(巨人)タイプ。甲斐野は変化球、特にフォークがよく、リリーフの山崎(DeNA)とダブる。梅津は160キロ以上を出せる可能性と将来性で、大谷(エンゼルス)のスケール感がある」
 2010年秋のドラフトで早大から斎藤佑樹(日本ハム)、福井優也(広島)、大石達也(西武)が1位指名されて以来となる「同一大学から3人同時の1位指名」を受ける可能性もある。日本ハムの今成スカウトは「スケールは(8年前より)今年の方が大きいだろう」と評価した。

2点リードの9回から登板。最速152キロをマークし、2三振を奪った。三振は130キロ後半のスプリットだった。 楽天沖原スカウトは「あのスピードで落ちたら、大学生では簡単には打てないでしょう。スライダーの曲がりも良かった」と評価した。


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