明治大・森下暢仁投手が始動、巨人、阪神、日本ハム、DeNA、西武の5球団が視察

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今年のドラフトで大学NO.1投手の呼び声の高い、明治大の森下暢仁投手が始動した。巨人、阪神、北海道日本ハム、横浜DeNA、埼玉西武の5球団のスカウトが姿を見せた。

大学生では1番

1月7日の6時半に始動した明治大野球部、まずは校歌斉唱からスタートしたが、まだ暗い中で阪神の平塚スカウトが姿を見せた。続いて、北海道日本ハムの大渕SDや埼玉西武、巨人、横浜DeNAのスカウトも続々と訪れた。

明治大OBでもある平塚スカウトは「森下君はまだリーグで9勝しかしていない。潜在能力はすごい。これから次第」と話す。森下投手は最速154キロの速球を投げ、高校時代もU18代表入り、大学でも侍ジャパン大学代表入りしてエースとしてアメリカなどに投げた。しかしリーグ戦では昨年春は3勝2敗、秋は4勝3敗でリーグ通算9勝8敗とまだ2桁に至っておらず、大きく勝ち越すような成績でもない。能力に見合った成績とは言えない。

しかし、北海道日本ハムの大渕SDは「大学生では1番かも」と評価するなど、現時点で大学NO.1投手という認識はおそらく12球団が一致しているのではないかとみられる。

森下投手もこの日、「ドラフト1位で行きたいじゃなくて、1位で行くという気持ちでいます」と話し、秋のドラフト1位指名を誓った。その森下投手に主将を託した善波監督は「秋じゃないぞ、春だ。圧倒的な力を出してほしい」と話した。ドラフトを高評価で迎えるには秋ではやや遅い。春に活躍した選手がその後の大会でも注目を集め、高い評価をされることが多い。

ドラフト1位指名は確定的とみるが、春のリーグ戦でも昨年と同じような感じだと、佐々木朗希投手や奥川恭伸投手など高校生投手が上という評価になってしまうかもしれない。そういう意味ではライバルは高校生の右腕投手たちかもしれない。

2019年度-大学生投手のドラフト候補リスト
2019年のドラフト候補

同校OBでもある平塚スカウトは「森下君はまだリーグで9勝しかしていない。潜在能力はすごい。これから次第」と話すにとどめた。ただ「大学生では1番かも」とした日本ハム大渕スカウトディレクターをはじめ、訪れた西武、DeNA、巨人は一様に高評価。細身ながら身体能力が抜群で、最速151キロをたたき出す。今秋ドラフト1位候補といえる存在だ。

今秋ドラフト1位候補の151キロ右腕で主将の森下は午前5時30分から精力的に動き「明治と言えば猪。“ドラフト1位で行く”という気持ちでやる」と宣言。巨人など5球団のスカウトがあいさつに訪れ、注目度の高さをうかがわせた。

 

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