仙台大に佐藤亜蓮投手などが合流

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仙台大の練習に昨年センバツで登板をした由利工の佐藤亜蓮投手などが合流した。

141キロ記録

佐藤亜蓮投手はこの日、入学予定の仙台大の練習に合流すると、ブルペンで変化球を交えて30球の投球を行い、ストレートは最速に1キロに迫る141キロを記録した。元千葉ロッテで坪井俊樹投手コーチは、「予想よりよかった。一発目にしては十分。これからが楽しみ」と評価した。

この日はセンサー内蔵のボールで球の回転数などを計測し、佐藤投手は「回転がいいといわれて自信になった。これからも吸収したい」と話した。森本監督、坪井コーチは筑波大出身で、阪神・馬場皐輔投手やDeNA・熊原健人投手などを育て、チームを東北福祉大と並ぶ強豪に押し上げた。

今年も仙台大には大関友久投手、小林快投手、稲毛田渉投手といったプロ注目投手が育っている。この日は佐藤投手、そして秋田・平成高の188cm右腕・松本春輝投手、弘前学院聖愛の165cmの技巧派左腕・長久保滉成投手も練習に参加した。

昨年は秋田の金足農・吉田輝星投手が注目され、現在は毎日のようにテレビに姿を見せる。佐藤投手は「2人を超してやろうという気持ちが日に日に強くなっている。そのためにも彼らよりいっぱい練習して体を作りたい」と話し、4年後に同じ舞台に立つ事を目指す。同じく秋田出身の松本投手も「伸びのある直球とフォークが武器。将来プロでやりたいのでしっかり努力したい」と話した。

仙台大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

森本監督、元ロッテの坪井コーチらの前で変化球をまじえて30球。直球は141キロを記録した。坪井コーチは「予想よりよかった。一発目にしては十分。これからが楽しみ」と能力の高さを絶賛した。

188センチの大型右腕、松本は「伸びのある直球とフォークが武器。将来プロでやりたいのでしっかり努力したい」。165センチの技巧派左腕、長久保も「気が引き締まる。制球とキレで勝負する勝てる投手が目標。1年から出たい」と目を輝かせた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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