大商大・大西広樹投手が3安打完封、中日・ソフトバンク視察し阪神は5人態勢

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大商大はこの日、神戸学院大との1回戦が行われ、エースの148キロ右腕・大西広樹投手が先発し、3安打完封勝利を挙げた。

リーグ戦21連勝

この日の大商大は、リーグ新記録の21連勝がかかった試合に、エース・大西広樹投手を先発マウンドに送った。序盤はストレートの制球に苦しみ、初回は1アウト3塁、3回は1アウト2,3塁とピンチを背負った。

それでも得点を許さない粘りの投球を見せると、「変化球が良かったので、交ぜながら投げました」と、4回以降は得意の変化球を中心に投げ、三塁を踏ませないピッチングを見せた。

9回まで投げて3安打6奪三振、制球に苦しんだものの許した四球は1つのみと、さすがの安定感を見せて完封勝利、プレッシャーのかかる試合で見事に結果を出し、チームはリーグ21連勝の新記録を達成した。

阪神注目

この日は中日、福岡ソフトバンクのスカウトが視察し、阪神は5人態勢で視察をした。中日の米村チーフスカウトは「エースとしての気迫が伝わってくる良い投手」と話し、投手としての気持ちの部分を評価した。

阪神はドラフト直前になるとスカウトが取材にコメントを出すことが禁止されるため、評価のコメントなどはないが、球団関係者が大西投手を高く評価しているという報道もあり、この日も5人態勢で視察と獲得の有力候補になっているのがうかがえる。

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序盤は得意とする直球が決まらず、苦しんだ。しかし、焦ることなく「変化球が良かったので、交ぜながら投げました」と持ち前の修正力を発揮し、四回以降は三塁を踏ませない投球を披露。中日の米村チーフスカウトは「エースとしての気迫が伝わってくる良い投手」と評価した。

バックネット裏では中日、ソフトバンクとともに阪神が5人体制で視察。チームはリーグ新記録となる21連勝を達成。右腕は「ずっと勝ち続けるのが大商大であって、あしたも勝つ勢いでやっている。一戦一戦、勝ちにこだわっていきたい」と力強かった。

大記録がかかるマウンドでも大黒柱は冷静だった。初回1死三塁、3回1死二、三塁と序盤にピンチを迎えたが、粘りの投球で得点は許さず。リズムを取り戻すと4回以降は安打を許すことなく、チームを勝利に導いた。

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