東京六大学では、慶応大のプロ注目・柳町達選手が2安打を打ち、リーグ通算104安打とした。
プロ注目も
柳町達選手は春のリーグ戦で通算100安打を達成し、102安打としていた。そして大学最後となる秋のリーグ戦で初ヒットを含む2安打を記録した。
東大との対戦で始まったリーグ戦、1回戦はノーヒットに終わった。それでも「調子は悪くない」と話し、この日の2回戦では5回ノーアウト1,2塁の場面でセンター前にタイムリーヒット、6回にもライト前ヒットで4打数2安打1打点を記録した。
この日は6球団のスカウトが視察をしていたが、東北楽天の鷹野スカウトは「バットコントロールが良く、率を残すタイプ」と評価すると、横浜DeNAの八馬スカウトも「ミートできる力があり、スイングも強い巧打者」と、打率を残す巧打者タイプと評価した。
既にプロ志望届を提出している柳町選手だが、スカウトが注目していることについては、「チームが勝つことが前提。あまり意識していない」と話し、「最後に優勝して終わるのが一番。そこを目指してやっていけたらと思います」とリーグ優勝に集中をしていた。
この日はセンターで出場をしているが、内野手にも取り組む柳町選手、ヒットを残し、足もある選手でドラフト会議での指名が注目される。
バックネット裏で見守った楽天・鷹野スカウトは「バットコントロールが良く、率を残すタイプ」と評価。DeNA・八馬スカウトは「ミートできる力があり、スイングも強い巧打者」と話した。
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