中央大・牧秀悟は早川投手から1安打

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早稲田大とオープン戦を行った中央大、4番・牧秀悟選手は早川隆久投手から1安打を打ち、意地を見せた。

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意地

早川隆久投手とはこれまで対戦をしたことが無く、牧秀悟選手にとって大学NO.1左腕との初めての対戦だった。

試合前に早川投手から初球にインコースのストレートを投げると宣言され、その通り145キロのストレートだった。しかし牧選手は「それが打てても意味がない」と話し、その球を見送った。

その打席は5球ともストレートで勝負され5球目をセンターフライに打ち取られたが、第2打席では早川投手のスライダーをセンター前に運んだ。第3打席はショートゴロだったが「いい投手に自分のスイングができ、次につながる」と話した。

大学の4番を務める牧選手の意地が感じられる対戦だった。

また、同じく注目される五十幡亮汰選手はこの日は4打数1安打1盗塁と、しっかりと盗塁を記録したものの、早川投手にはノーヒットに抑えられ、「良い投手相手に粘れなかった。開幕までにしっかり振り込んでいきたい」と話した。

この日は8球団のスカウトが、早川投手、牧選手、五十幡選手のプレーをチェックしていた。

東都リーグはこの日、日程が発表され、中央大は9月22日開幕試合で東洋大と対戦する。今年になりまだベールを脱いでいないが、150キロ右腕の村上頌樹投手がおり、東都のエースvs東都1の俊足&大学の4番の対戦が注目される。

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「それが打てても意味がない」。代表で4番を務めた男の意地。5球目の146キロ直球を叩き、中堅のフェンス手前で捕球された。それでも2打席目はスライダーを中前へ運んだ。3打席目は遊ゴロ。「いい投手に自分のスイングができ、次につながる」と振り返り、秋季リーグについては「(東洋大の)村上を打ち崩せれば」と開幕戦を見据えた。

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