筑波大・佐藤隼輔投手が6回9安打5失点で降板、監督「調整が必要かも」

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首都リーグは3試合が行われ、筑波大のプロ注目の151キロ左腕・佐藤隼輔投手が東海大戦で先発も、6回9安打5失点で降板した。

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調整が必要かも

真価の試される東海大戦だったが、ドラフト1位候補にも挙げられる筑波大・佐藤隼輔投手は結果をだせなかった。

初回に打者2人で先制点を許すと、2回にも2アウトから追加点を許した。その後、立ち直りを見せ3回から5回まで無失点に抑えたが、6回に3安打で2失点し降板した。6回9安打5失点と本来の投球ではなかった。

佐藤投手は「一昨日のブルペンは腕が振れていたけど。きょうは立ち上がりからフワフワして、コントロールの精度もなかった」と話す。川村監督も「球が浮いてしまった。調整が必要かもしれない」と話した。

1年生からじっくりと育てて来た左のエースだが、集大成となるこの春はエースとしての役割を果たせていない。チームも3勝4敗となり、佐藤投手は「残り全勝の思いで、切り替えていくしかない」と話す。

本来のピッチングを取り戻すことができるかが注目される。良いたまを投げるし、評価が大きく下がるということはないのだが、ドラフト1位として推すためには、夏を越えた秋のピッチングに注目したい。

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「一昨日のブルペンは腕が振れていたけど…。きょうは立ち上がりからフワフワして、コントロールの精度もなかった」。首を振る佐藤に、川村卓監督も「球が浮いてしまった。調整が必要かもしれない」と全盛期には程遠いエースを心配した。

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