天理大の149キロ右腕・牛島樹投手が右肘故障のため春に引退

大学野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

天理大で最速149キロの速球を投げ、ドラフト候補として注目されていた牛島樹投手が、春に引退していたことがわかった。

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右肘の故障

牛島樹投手は熊本県出身で、専大玉名高校から天理大に進むと、182cmから最速149キロの速球を投げる本格派投手としてプロも注目する選手となった。

春のリーグ戦でも4試合に登板し、3勝0敗、防御率0.00の成績を残し、大学選手権出場に大きく貢献した。

しかし、藤原監督は「大学選手権前に筋繊維の異常があった。手術するかどうするかというところで、野球を断念という形で親御さんと意見がまとまった」と話し、牛島選手が家族と話し合った結果、野球を断念する決断をした事を明らかにした。

学生野球中に、故障での引退の決断というのは非常に重く感じる。もちろん、納得というわけにはいかないだろうが、決断にしっかりと自信を持ち、先に進んで行ける形であってほしいと思う。

天理大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
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藤原忠理監督(56)が神戸市内で「(6月の全日本)大学選手権前に筋繊維の異常があった。手術するかどうするかというところで、野球を断念という形で親御さんと意見がまとまった」と明かした。

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