早稲田大は立正大とオープン戦を行い、先発2枚看板の一人でドラフト候補の西垣雅矢投手が先発した。
4失点
雨の降る中での先発となり、3回までは無失点に抑えたものの、4−0となった4回に四死球やヒットなどで4失点し同点に追いつかれた。「自分の力不足。ボール球先行になってしまった」と話した。
それでも「今日の反省を修正して、リーグ戦では思い切って戦いたい」と話す。このオフはウェートトレーニングなどで体重が82kgから87kgへと増え、球速も148キロから150キロに上がった。腕がしっかりと振れている」と話す。
小宮山監督も「体も大きくなって、ボールの強さも出てきている。リーグ戦の結果次第ではあるが、今の段階ではプロに送り出しても恥ずかしくない」と話す。
西垣投手は子供の頃から巨人ファンで、今でも大ファン。「憧れは菅野投手。思い通りのコントロールで投げられているのがすごい。まだまだですけど、あんな選手になりたい」と話す。
西垣投手は高校時代は、線が細いもののすごく伸びのあるストレートと沈む球を武器に投げていたが、春は動く球を駆使する投手となっていた。そしてこの夏は150キロに到達し、身体も大きくなったことで、また違った投球スタイルを見せてくれるかもしれない。
それがしっかりとハマって好投を見せられれば、ドラフト会議での指名へとつながる。期待したい。
春の悔しさをバネに力を付けてきた。春季リーグではチームは5位という結果に終わり、そこからトレーニングに励んできた。食トレやウェートトレーニングで、春は82キロほどだった体重は87キロまで増加。「体が強くなって、球速も148キロから150キロに上がった。腕がしっかり振れている」と手応えを感じている。
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