平成国際大の155キロ右腕・冨士隼斗投手、進路は未定も「チームを絶対に勝たせる投手」に

大学野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

平成国際大が今年初の練習を行い、155キロ右腕としてプロが注目する冨士隼斗投手も参加した。

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155キロ右腕

冨士隼斗投手は大宮東時代に最速138キロ、内野手もしており、球速が伸びずに投手を断念した時期もあったという。しかし、大学に進むと昨夏のオープン戦で155キロを記録、昨秋のリーグ戦では関東学園大戦で17奪三振を記録しノーヒットノーランを達成して注目された。

「2年の夏に肘を疲労骨折して投げられない時期がありましたが、その間に体を大きくするトレーニングに取り組み、一塁側に流れるフォームのバランスを修正することで、スピードが出るようになりました」と、故障中の体の強化で大きく成長できたと話す。大島監督も「ここまで伸びるとは思わなかった。150キロの壁を簡単に超え、その後もどんどん球速が上がっていった」と驚きを見せる。

昨年12月の侍ジャパン大学代表候補合宿でも155キロを記録し、視察したスカウトを驚かせた。まだ進路については明らかにしなかったが、目標は「チームを絶対に勝たせる投手」と話す。春のリーグ戦でプロのスカウトが大勢詰めかける事になりそうだ。

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2023年7月8日から米ノースカロライナ、サウスカロライナで行われる日米大学野球選手権に出場する、侍ジャパン大学代表チームメンバー26人が決定しました。
【大学野球】高校で投手を断念しかけた最速155キロ右腕 平成国際大・冨士隼斗は「絶対に勝たせる投手」を目指す - スポーツ報知
 関甲新学生リーグの平成国際大が10日、埼玉・加須市の同校グラウンドで今年の初練習を行い、プロ注目の最速155キロ右腕・冨士隼斗投手(3年=大宮東)は「チームを大学野球選手権に連れて行きたい」と誓った
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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