侍ジャパン大学代表選考合宿の3日目、紅白戦では仙台大の辻本倫太郎選手がホームランを放ち、大学代表入りを果たした。
代表入りを掴み取る
辻本倫太郎選手は昨年の選考合宿で守備力を評価され、大学代表入りをしている。
そして昨年12月の強化合宿にも参加し、その1日目にキャプテンに指名された。シートノックではショートやセカンドで俊敏な動きを見せるが、そのプレーにアピールするぞという思いを感じさせていた。
そしてこの選考合宿でも同じく守備でアピールをすると、打撃でも昨冬より打球が強くなった感じがあり、そして50m走でも6.18秒を記録し、昨年よりも0.4秒も速くなった。昨年の代表ではハーレムベースボールウィークを戦ったが準決勝と3位決定戦で敗れて4位となった。「昨年と同じままじゃダメだ」とトレーニングを強化し、結果が十分出ていた。
そしてこの日の紅白戦では、同じ仙台六リーグで対戦している東北福祉大の北畑玲央投手からレフトオーバーのホームランを放ち、「春は抑えられていたので、打ちたいなと思っていた」と話した。
守備や打撃だけでなく、その動き、気持ちの強さなどがあり、何かやってくれると感じさせるのが辻本選手の魅力で、代表の主将には指名されなかったが、このチームを引っ張っていく存在となりそうで、この姿勢は秋のドラフト会議にも確実につながると思う。
【２０２３】侍ジャパン大学代表メンバー
2023年7月8日から米ノースカロライナ、サウスカロライナで行われる日米大学野球選手権に出場する、侍ジャパン大学代表チームメンバー26人が決定しました。
www.draft-kaigi.jp
2023年06月19日
２０２２年・侍ジャパン大学代表候補選手一覧
2021年12月の代表候補合宿、2022年6月の代表選考合宿を経て、侍ジャパン大学代表が決定しました。（2022年6月20日） 12月のメンバー、6月のメンバーの表も下に掲載しています。
www.draft-kaigi.jp
2022年06月20日
仙台大・辻本、会心のソロで代表入り決めた 明大・宗山、早大・熊田ら遊撃は激戦 - スポニチ Sponichi Annex 野球
7月8日から米国で開催される日米大学野球選手権に出場する26人の侍ジャパン大学代表選手が19日、決まった。すでに来秋のドラフトの目玉として注目されている明大の宗山塁（3年＝広陵）や今秋ドラフト候補の熊田任洋（4年＝東邦）らとともに、混戦の遊撃で仙台大の辻本倫太郎（4年＝北海）も代表入りを勝ち取った。
www.sponichi.co.jp
【大学野球】今秋ドラフト候補の仙台大・辻本倫太郎、２年連続大学侍ジャパン入り「全部勝ちたい」 - スポーツ報知
第４４回日米大学野球選手権大会（日本時間７月８日開幕・米ノースカロライナ・サウスカロライナ）の出場選手を決める侍ジャパン大学代表選考合宿は１９日、バッティングパレス相石スタジアムひらつかで最終日を迎
hochi.news
コメント