高田高・中山勝暁投手は計測機器で153キロ記録、夏1回戦は優勝候補の三重と対戦

高校野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

夏の高校野球三重大会の組み合わせが決定し、プロ注目の中山勝暁投手を擁する高田高は1回戦で、優勝候補の三重高校と対戦することが決まった。

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公認は公式戦で記録の147キロ

高田高は昨秋、今春の三重大会ではともに初戦で敗退、秋はエースの中山勝暁投手は登板しておらず、春は初戦の松阪高校戦で先発し9回を投げて2失点も、味方が完封された。

春にはブルペンで149キロを記録したことが報じら、そして現在ではブルペンでの計測機器で153キロを記録しているというが、「公式戦で出した数字じゃないと意味がない」と、自らの最速の公認は公式戦で計測した147キロとしている。

1勝にこだわりを持つ。「まず県大会で1勝することがチーム的にはすごく大事なので、こだわりたい。」と話す。春は登板しながらも初戦を突破できず、公式戦で力を見せられていない。

初戦に勝利することについて、「その結果、目標の甲子園にもつながっていくと思う。」と話す。しかし、このコメント後に、初戦の相手が2連覇中の三重高校と決まった。

公約の初戦突破をすれば、優勝候補を倒す大金星となる。進路も医者になるか、野球を続けるかも気になるが、「こういう熱い野球ができるのは高校野球が一番。できるだけみんなと長くできるようにしたい」と話し、最後の高校野球の時間を大切にする。

7月8日の初戦、まだ進路の決断をしていなければ、多くのスカウトが球場に詰めかける事になるだろう。

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