東海大静岡の150キロ左腕・宮原駿介投手が3安打13奪三振完封

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東海大静岡の150キロ左腕・宮原駿介投手が、静岡大を完封して勝利した。優勝は日大国際関係学部が王手をかけたが、宮原投手は「次のステージにつなげたい」と話した。

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今季初の完封

宮原駿介投手は、最速150キロの速球を投げる左腕投手としてプロも注目をしている。今春は開幕の聖隷クリストファー大戦で8回1安打13奪三振で無失点も6四死球と制球を乱したが、その後、常葉大浜松戦、常葉大静岡戦では制球も安定して2連勝した。

しかし、静岡産業大戦で延長10回までを投げて11安打で5失点(自責点3)で負け投手となり、その後、日大国際関係学部1回戦で9回5安打11奪三振1失点で完投勝利したものの、2回戦ではリリーフで登板して3失点した。

この日の静岡大戦では9回を投げて3安打13奪三振で今季初の完封勝利を挙げたが、チームは10勝3敗となり、日大国際関係学部が優勝に王手をかけている。プロ入りを強く望む宮原投手は「ゼロというのは大きいので良かったです。まずは明日しっかり勝って、次のステージにつなげたい。今大会は僕が投げて負けた試合もあるので、秋は取りこぼしの無いようにしたいです」と話した。

宮原投手はここまで4勝、防御率1.17を記録し、奪った三振は79とダントツ、6試合で2桁奪三振を記録している。最速も150キロを記録し、秋のドラフト会議の指名候補となる。

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プロ注目宮原完封 ー スポニチ静岡版

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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