明大・高山俊が大学1号、岡大海が首位打者浮上、法大・多木裕史が2安打

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 東京六大学リーグでは注目選手の活躍が相次いだ。明大vs東大の試合では昨年、日大三で全国制覇を果たした高山俊選手が1回にライトポール直撃の2ランホームランを放った。

 高山俊選手は高校時代32本塁打を放ち、畔上翔選手(法大)、横尾俊建選手(慶大)と共に強力打線を形成、吉永健太朗投手(早大)と共に全国制覇を果たした。

 大学では春季リーグからレギュラー出場し48打数20安打、打率.417を記録してリーグ2位の成績を残していきなりの活躍を見せた。しかし内野安打が多く、スラッガーとしての力を発揮できていなかったが、このホームランで長打力にも期待できそうだ。

 また明大では来年のドラフト候補、岡大海選手が5打数4安打2打点を記録、打率を.429として首位打者に躍り出た。投手としても152kmを記録する明大のエースだが、今シーズンは1勝2敗、防御率3.95と低迷している。しかしこの日は9回にリリーフで登板し1安打を許したものの無失点に抑えた。

 来年はドラフト上位候補として騒がれるようになるであろう岡大海選手、プロには打者としてチャレンジするのか、投手として指名されるのか、非常に悩ましいところだろう。

 法大では多木裕史選手が2安打を放ち、打率.429で岡選手と並んで首位打者になっている。通算ヒット数を99本とし、あと1本で100安打を達成する。多木選手はトヨタ自動車入りが決まっており、来年の都市対抗や日本選手権で活躍して、再来年に目標であるプロ入りを目指したい。

 

 

岡大、首位打者 - 報知新聞紙面:2012/10/08

 

史上初・明大初回12点 - 日刊スポーツ紙面:2012/10/08

 

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