秋季高校野球九州大会準々決勝、福岡大大濠は鹿児島実に2-0で勝利しベスト4入りした。三浦銀二投手が大分商戦に続き2試合連続完封勝利を挙げた。
2試合連続完封
三浦銀二投手は175cm70kgの右腕で福岡市出身、福岡大大濠では2年春には142キロを記録し夏の大会ではドラフト会議で阪神から4位指名を受けた浜地真澄投手の控えとしてベンチ入りをしている。
新チームからエースとなった三浦投手は最速も144キロを記録し順調に成長を見せると、秋季九州大会では初戦で大分商を完封し、この日も鹿児島実を4安打完封、5回2アウト満塁の場面ではストレート3球勝負で三振を奪い、9回2アウト1,2塁の場面でも強気な投球でファールフライに打ち取った。
三浦投手は「浜地さんがかなえられなかった甲子園の土を踏みたい」と話し、また「浜地さんを越えたい」と目標にしている。ベスト4まで勝ち上がったが、同じ福岡の東海大福岡も勝ち上がっており、まだ当確とはならない。27日の準決勝では強豪・秀岳館と対戦する。その試合に勝ってセンバツ出場を確実にしたい。
三浦2試合連続完封 西日本スポーツ紙面 2016/10/26
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