東海大市原望洋の金久保優斗投手にプロ注目

高校野球ドラフトニュース2017年ドラフトニュース

デイリースポーツの週刊高校野球では、東海大市原望洋の金久保優斗投手が特集されている。まだ線は細いものの、コントロールも良く最速147キロを記録する右腕には阪神のスカウトも評価している。

高い制球力

金久保投手は今年の夏も、エースの島孝明投手をリリーフとして先発を任せられるなど、抜群の安定感を見せる右腕として活躍した。最速も夏に147キロを記録したが、143キロ前後の速球をバッターの外角ギリギリに決めるコントロールは絶賛される。

そしてこの秋も千葉大会から関東大会まで14試合中13試合を一人で投げ、関東大会では初戦の石橋戦に2失点完投、続く山梨学院戦も2失点完投で勝利している。4試合612球を投げ抜き、スタミナにも自信を持つ。

佐倉シニア時代にはエースとして全国大会2冠とこの世代を代表する投手として注目されていた。中学時代から実績も十分で来年はセンバツ出場も当確、高校でも全国制覇を目指す。

スカウトも評価

関東大会では千葉ロッテの永野チーフスカウトが高く評価をしており、また阪神の平塚スカウトも「もともとコントロールがいいし、一冬を越えてからが楽しみ。島君もそうだった」と話した。

先輩の島投手が一冬超えて体が二回りほど大きくなり153キロを記録する投手となり、U18侍ジャパンに選出され、千葉ロッテがドラフト3位で指名する投手となった。金久保投手にもその楽しみがある。

180cm72kgだが大食漢でどんぶり3杯を普通に食べるという。内臓も強く伸びしろ十分。来年の高校生の目玉となるか、金久保投手に注目したい。

東海大市原望洋高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

2017年度-高校生のドラフト候補リスト

タフさ支える金久保、抜群の制球力 デイリースポーツ紙面 2016/11/9
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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