愛知大学野球春季リーグでは愛知工業大が東海学園大に5-3で勝利した。対戦成績を2勝1敗とし、開幕から2カード連続での勝ち点を獲得。ドラフト候補に挙がる最速152キロ右腕・岡田雅樹投手(4年=愛知商)が決戦の3戦目で先発マウンドを託されると、7イニングを投げ抜き3失点の力闘。先発としての役割を見事に果たし、名門復活を狙うチームに勢いをもたらした。
「7回までいきます」、志願の続投で掴んだ先発初勝利
岡田雅樹投手は今季、リリーフとして登板していたが、連戦が続くチーム事情を踏まえてこの日は急遽先発マウンドへ、「7回までいきます」と首脳陣に決意を伝え、マウンドに上がった。制球を重視した投球で、106球を投じて3失点。粘り強いマウンド捌きで東海学園大打線の反撃を最小限に食い止めた。
岡田投手は「今季は中継ぎで調整してきましたが、3戦目ということで先発しました。3点で勝ち投手になれたのは、打ってくれた野手のおかげです(中日スポーツ)。」と振り返った。最後を締めくくった松本遼太投手(愛知工業大)など、いつもの救援陣とも声を掛け合い、先発としての勝利を喜んだ。
地元・名古屋が生んだ152キロ右腕
岡田投手は守山区出身で、愛知商高時代にはエースとして3年春の県大会8強入り。大学進学後も順調にステップアップし、3年時から登板機会を増やすと、この春には自己最速を更新する152キロをマークした。180センチを超える体躯から投げ下ろされる直球は、今やリーグ屈指の威力を誇る。プロのスカウトも、短いイニングでの出力の高さに加え、今回のような緊急先発でも試合を作れる高い対応力も評価することだろう。
愛工大は、2019年春以来となるリーグ優勝を目指す。岡田投手も目標とする神宮の杜(全日本大学野球選手権)での快投。そのために、まずは一戦必勝で白星を積み重ねていく。「2カード連続の勝ち越しは入学してから初めて。神宮切符を掴むために、優勝を目指して腕を振る(中日スポーツ)。」
【岡田 雅樹】 プロフィール
- 氏名: 岡田雅樹(おかだ・まさき)
- 所属: 愛知工業大学(4年)
- 出身: 愛知県(名古屋市立守山中-愛知商高卒)
- ポジション: 投手
- 投打: 右投右打
- 身長・体重: 183cm、85kg(推定)
- 主な特徴や実績: 最速152キロの直球を誇る本格派右腕。愛知商高時代に県大会8強。大学では中継ぎ・先発の両面で活躍。2026年春季リーグ東海学園大戦で7回3失点の先発初勝利。高い身体能力と、チーム事情に応じた柔軟な調整能力が武器。2026年ドラフト候補。









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