埼玉西武が、スタンフォード大進学予定の佐々木麟太郎選手を徹底マークしていることが明らかになった。昨年のドラフト会議ではプロ志望をすれば、西武は1位指名が確実だった。
2026年
埼玉西武の渡辺監督代行兼GMは、スタンフォード大入学前のMLBドラフトリーグで、7月中旬までに4本塁打を放った佐々木麟太郎選手について、「いきなり結果を出すから凄い。今後もチェックする」と話し、今後、大きな舞台に出場した時にはスカウトを派遣する可能性もあるとした。
佐々木選手については昨年のドラフト会議で1位指名する方針を固めていたが、佐々木選手がアメリカの大学進学をする意思を固めてプロ志望届を提出せず、ドラフト会議で指名することができなかった。
佐々木選手は今秋にスタンフォード大に入学予定で、MLBのドラフト会議で対象となるのが最短で2026年の7月、NPBのドラフト会議ではその秋以降になる予定で、佐々木選手も「2年後以降にNPB、MLB両方のドラフトにかかるチャンスがあるのでレベルに達するよう頑張りたい」と話していた。
ただし、アメリカの大学に進学したということで元々MLB志向の高い佐々木選手が日本の球団に来るとしたら、MLBのドラフト会議での評価が低く、NPBのドラフト会議で1位指名だったらという事になりそうだ。ただし、NPBのドラフト会議では、絵馬理科の大学生を指名するのに学年の制限は無く、今年のドラフト会議から指名が可能となる。
西武がウルトラCでMLBのドラフト会議より先に意思を示すくらいの意気込みを見せるか、また、他のNPB球団はどうするかなど、今後も注目されていきそうだ。
プロ志望届を提出しなかった注目高校生(2023)
2023年の高校生のプロ志望届の提出が10月12日に締め切られ、139人が提出をした。2022年には154人が提出しており15人減となった他、高校通算140本塁打を放った花巻東の佐々木麟太郎選手や、仙台育英の高橋煌稀投手、湯田統真投手、専大...
西武 スタンフォード大進学の佐々木麟太郎を徹底マーク!ドラ1指名視野 - スポニチ Sponichi Annex 野球
西武が花巻東(岩手)から名門スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎内野手(19)を、今後のドラフトでの1位指名の可能性を視野に入れて徹底マークする方針であることが5日、分かった。
コメント
MLBでのドラフトは26年7月、NPBのドラフト指名選手の交渉権が海外在学選手に限り翌年の7月末まで延長されるようになったので佐々木を本気で狙う球団は25年ドラフトで指名すべきとなりますね。26年ドラフトでは遅すぎる。