千葉ロッテ、ドラフト1位の中村奨吾選手に指名あいさつ

中村奨吾, 早稲田大

 千葉ロッテのドラフト1位、早稲田大の中村奨吾選手が指名あいさつを受けた。早稲田大では有原航平投手と共にドラフト1位となったものの、注目度は有原投手や千葉ロッテのドラフト2位・田中英祐投手の方が大きく、プロで注目される事を誓った。

話題を持っていかれる

 中村奨吾選手が千葉ロッテから単独1位指名を受けた時は、驚きの声が上がった。大学で4年間、内野手、時には外野手としてプレーし大学日本代表でも主力として活躍をしておりプロのスカウトの評価も高かったが、チームメイトに有原航平投手がおり、注目が有原投手に行っていた。

 また、ドラフト会議で千葉ロッテは2位で京都大の田中英祐投手を指名し、そこでまた大きな歓声や驚きを見せた。京大出身のプロ選手として注目が集まることが分かっていた選手で、実際にドラフト会議後に取材が殺到している。

 中村奨吾選手はこの日の指名あいさつ後に、「田中君は凄く注目を集めていて、話題をもっていかれている。僕は話題のある選手じゃないので、入団してから取り上げてもらえる選手になりたい」と決意を新たにした。

 

実力で勝ち取る

 注目は実力で勝ち取る。セカンドで抜群の安定感を見せ、特に併殺を奪う時の素早いスローイングのモーションは特筆すべきもので、相当練習をしていると見られる。打撃では今季は2本塁打に打率.271、東京六大学では3年春に打率.349を残し、秋には4本塁打を放った。

 特に大学代表では3年時の日米大学野球で5番センターで出場すると、5試合16打数で7安打3打点1本塁打と日本の主軸として活躍し、今年のハーレムベースボールウィークでも3度の決勝打を記録した。大舞台での勝負強さが特徴と言える。担当の諸積スカウトも「将来的にキャプテンになる器。それに伴った成績を残してほしい」と評価とともに期待を寄せた。

 ドラフト会議の指名時の話題はキャンプが始まるとともに消え、そこからは打った、投げた、走った、守ったという実際のプレーが話題を作っていく。中村選手は実力で話題を作っていく。

 「田中君は凄く注目を集めていて、話題をもっていかれている。僕は話題のある選手じゃないので、入団してから(報道で)取り上げてもらえる選手になりたい」。この日、指名あいさつを受け、あくまでも実力で世間の目を向けさせることを誓った。


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