九共大・大瀬良大地投手が4失点も完投、福岡ソフトバンク、巨人、阪神、広島、埼玉西武など10球団が視察

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 今年のドラフト会議で大学生投手NO1の評価を受ける九共大・大瀬良大地投手、3月中旬に肩の張りを訴え、オープン戦などでも失点をする場面が見られており、その状態が注目されていた。

 この日は昨年までの安定感に欠け、4回に1失点後、ノーアウト満塁のピンチを迎える。ここで三者連続三振を奪いピンチを切り抜けたが、6回は先頭打者に四球を与えそこから3失点と、合計4失点しリーグでは2年ぶりの敗戦となった。

 しかしストレートは147km/hを記録し11奪三振を奪うなど、肩の故障の影響は少ないと見られ、後は調整不足を取り戻せば、いつものように0を並べる投球が見られるようになるだろう。

 この試合には、福岡ソフトバンク、巨人、阪神、広島、埼玉西武など10球団のスカウトが視察に訪れ、福岡ソフトバンクの田口スカウトは「変化球の精度がすばらしかった」と話すと、阪神の田中秀太スカウトも「肩はもう大丈夫ですね。3年前に僕が見始めたころは走られまくっていたけど、セットもよくなっています」と成長を評価していた。

 松井裕樹投手、森友哉捕手、そして大瀬良大地投手が今年のドラフトで間違いなくドラフト1位の選手と言える。地元の福岡ソフトバンクは高校時からマークをしており、昨年のドラフトで同じく先発右腕の東浜巨投手よりも大谷翔平選手を野手として指名しようとしたほど、大瀬良大地投手への評価は高い。福岡ソフトバンクを中心に即戦力投手の欲しい球団など何球団が指名してくるかに注目が集まる。

2年ぶり黒星、九共大・大瀬良  - 西日本スポーツ:2013/4/22

 

大瀬良、肩OK  - ニッカンスポーツ紙面:2013/4/22

 

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