ヤクルトにまた履正社戦士、中山選手を山田哲選手が全面サポート

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東京ヤクルトには、2016年にドラフト1位で寺島成輝投手、2017年にはドラフト6位で宮本丈選手が、そして今年のドラフトでは2位で中山翔太選手が指名され、山田哲人選手の効果もあってか、履正社高校出身選手がどんどん増えている。

野球以外でもサポート

山田哲人選手は、履正社高校から2010年のドラフト1位でヤクルトに指名されて入団し、今年3度目のトリプルスリーを達成した。その山田選手は、続々と増えていく履正社の後輩について、「いろいろ協力していきたい。野球以外でもサポートしてあげられれば」と話し、昨年は宮本選手に、入寮後にマットレスをプレゼントしたという。

そして今年も履正社出身で法政大の中山選手が指名され、来年チームに加わる。山田選手は2016年に行われた東京六大学との明治神宮外苑創建90年奉納試合で中山選手を見て、「とんでもない打者。あの大きい体を見ると力任せに振ってくるのかなと思ったら、ミートもしっかりできている」と話していた。

中山選手は「将来、山田さんとクリーンアップを打てたらうれしい。すごいレベルなので、打撃のことを聞いてみたい」と話す。共に右バッターだが、山田選手が3番、バレンティン選手を挟み、中山選手が5番を打つようになれば、右3枚の強力なクリンナップとなる。

履正社高校は大阪桐蔭と同じくらい能力の高い選手が入団をしている。しかし現在、大阪は大阪桐蔭に全国トップの選手が集まり、話題が集中している。それでも、今年夏の大会では大阪桐蔭をあと一歩まで追い詰め、春夏連覇で最も大阪桐蔭が負けに近づいた試合となった。

高校では大阪桐蔭の選手に影に入ってしまったが、大学や社会人でその活躍に日が当たり、ドラフト候補として注目される選手が多い。今年も白瀧恵汰選手、松原任耶選手、岡田龍生選手、西山虎太郎選手、濱内太陽選手など良い選手が多く、大学などで花開く選手も多いと思う。

そして来年もドラフト候補として井上広大選手、清水大成投手、野口海音捕手といった選手の名前が挙がり、大阪桐蔭に敗れた悔しさを知る選手たちがまずはセンバツに出場するのはほぼ確実とみられ、夏の大会、そして秋のドラフト会議では履正社戦士が注目されるかもしれない。

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履正社高出身者は一昨年の寺島(D1位)、昨年の宮本(D6位)に続き3年連続3人目。山田哲は昨年、宮本には入寮後にマットレスをプレゼントした。中山についても兄貴分として、野球に集中できる環境作りを手助けしていくことを明かした。

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